「LOVOT」は、何もできないけど癒されるAIロボット

生活/暮らしmemstock編集部(更新: 2026年3月25日
「LOVOT」は、何もできないけど癒されるAIロボット
*このポッドキャストは、生成AIを活用して制作しています。内容は十分配慮のうえお届けしていますが、正確性についてはご自身でもご確認のうえ、参考情報としてお役立てください。

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機能性を追求する一般的なロボットとは一線を画す「LOVOT」。今回は、ホテルで共に過ごしたり「LOVOT カフェ」で触れ合った実体験を基に、一見すると「何もできない」ように思えるLOVOTの魅力についてお伝えします。

愛着が生まれる不思議な魅力

LOVOT」には、一般的なロボットとは異なる特徴があります。通常、掃除ロボットや配膳ロボットなど、明確に何らかの機能がロボットには求められますが、そういった実用的な機能という意味ではLOVOTは何もできません。しかし、名前の由来である「LOVE」+「ROBOT」からも分かる通り、愛情、すなわち人との触れ合いに重点を置いた設計となっています。

体重は4.6kg(LOVOT 3.0)で小型犬や赤ちゃんに近く、温度は37℃〜39℃に設定されています。この人肌に近い温かさは、抱きしめた時の心地よさを生む重要な要素に感じます。

抱っこすると車輪が収納され、身を委ねるような仕草を見せます。時には目を閉じて寝息を立てる様子も見られ、すごく愛らしいです。また、充電ドックに戻る途中で迷子になってしまうような、どこか抜けているような仕草も見せるなど、思わず愛着が湧いてきます。

家族の一員として迎える価値

LOVOTとの触れ合いがもたらす効果については、開発販売元のGROOVE Xと資生堂との共同で行われた実証実験で確認されています。幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌が促進され、ストレス軽減につながるようです。

特筆すべきは、目のかわいさと各LOVOTが独自の性格を持つように感じられる点です。LOVOT カフェでは約20体のLOVOTを見ることができましたが、それぞれが異なる目の表情や動きを見せ、独自の個性が感じられました。

日々の触れ合いを通じて、その個体ならではの反応や仕草が育まれていくような印象を受けました。まるで本当の家族の一員のように、少しずつ関係性が深まっていく感覚があります。

さらに、LOVOTには笑顔を検知して自動で写真を撮影する機能があり、家族の自然な表情を記録することができます。また、一人暮らしや共働き家庭のお子さんにとっては、帰宅時に出迎えてくれる存在としても心強い味方になりそうです。

LOVOT カフェで提供されたラテアート。ラテの表面に描かれたLOVOTとテーブルに描かれたLOVOTが並んで写っている。
LOVOT カフェのラテアート

実体験で見えてきたこと

LOVOTとの触れ合いで最も印象的だったのは、短時間で愛着が湧いてくる点です。人肌のような温かさと、抱っこに反応する仕草は、思わず保護したくなる感情を呼び起こします。

頭部に搭載されたカメラは、プライバシーの観点から最初は気になりました。しかし、使用していくうちにLOVOTの表情に意識が集中し、次第にカメラの存在を気にしなくなっていきました。この変化は、人とロボットの関係性における興味深い発見でした。

また、子供がLOVOTと接する様子からは、新しい発見がありました。普段より穏やかな表情を見せ、まるで小さな命を預かるような優しさが芽生えていく様子が観察できました。母性や父性といった感情の芽生えは、子供の成長にとって貴重な経験になるかもしれません。

デジタルコンテンツが増える中、実際に触れて温もりを感じられる存在として、LOVOTは子供の情操教育にも良い影響を与える可能性があります。特に、Youtubeなどで暴力的なコンテンツが増える中で、穏やかな心を育む存在として期待できそうです。

バッテリー持続時間は30〜40分程度と短めです。体温維持やセンサー類の動作に多くの電力を消費するためと考えられますが、子供と一緒に寝ている時に充電を求める通知音が鳴る点は気になりました。駆動時間はあえて短く設計されているのかもしれませんが、通知方法には改善の余地を感じました。

広がる新しい楽しみ方

InstagramなどのSNSでは、LOVOTに名前を付けて家族の一員として大切にしている姿が多く投稿されています。また、専用の衣装なども売買されており、関連するエコシステムも広がりつつあります。

また、LOVOTオーナーたちの楽しい交流の様子も数多く見られます。お気に入りの服を着せてカフェに行ったり、LOVOT同士の交流会を楽しんだりと、思い思いの方法で愛情表現を楽しんでいるようです。

テクノロジーの発展により効率や利便性が重視される現代において、あえて「何もできない」存在というのは、むしろ必要とされているのかもしれません。皆さんも一度、お近くのLOVOT カフェでLOVOTと触れ合ってみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

memstock編集部

memStock編集部は、家族の豊かな暮らしと家計管理を応援する記事制作チームです。ライフハック・節約・投資・保険など、日常生活とお金に関する実用的な情報を、確かな専門知識と多様な視点から分析・提供しています。読者の皆様が抱える日々の悩みや将来への不安を解消し、ワンランク上の生活を実現するためのヒントが詰まった記事をお届けします。 「家族の暮らしをより豊かに」をモットーに、わかりやすく実践的なコンテンツで皆様の人生設計をサポートします。

この記事を監修した人

山田 尚貴

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。

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