低温調理器「BONIQ」は、料理下手でもミシュラン級の味を生み出せる!?

生活/暮らしmemstock編集部(更新: 2026年3月25日
低温調理器「BONIQ」は、料理下手でもミシュラン級の味を生み出せる!?
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低温調理器は従来のフライパンなどで加熱する低温調理とは異なり、一定温度に保ったお湯で温めて加熱することで食材を調理する器具です。今回は、低温調理器「BONIQ」の実際の使用体験を通じて、料理初心者でも失敗なく調理できる魅力についてお伝えします。

究極の簡単調理!BONIQで作る極上ローストビーフ

料理初心者がBONIQを選んだ理由

BONIQとの出会いは3〜4年前、コロナ禍で外出自粛が求められ、内食の必要性を感じていた時期でした。コロナ禍で外出できない状況となり、家で料理をする必要に迫られた時期です。元々料理をあまりしない私でしたが、まずは形からということで新しい調理器具を探している中で、SNSでBONIQを見つけました。当時、クラウドファンディングサービスのMakuakeで募集されており、ファンディングに参加して購入を決めました。

プロ級ローストビーフを半額以下で実現

最初に挑戦したのはローストビーフです。通常、ローストビーフは外食のメニューというイメージが強く、自分で作るという発想自体がありませんでした。しかし、BONIQの公式レシピでローストビーフのレシピを見つけ、魅力的に感じたため挑戦することにしました。

実際の作り方は以下の通りです。

  1. スーパーで塊肉を購入(油が少ないオージービーフのもも肉がおすすめです)
  2. 耐熱ジップロックに肉を入れる
  3. 水に浸しながら空気を抜く(水中で徐々に浸けていくことで効率的に空気を抜けます)
  4. BONIQを水に設置し、58℃に設定して3時間40分加熱(設定温度への到達に5〜10分かかります。肉の厚さにより加熱時間は調整してください)
  5. 取り出して塩を適量振り、30分置く(置く時間は長ければ長いほど良いです)
  6. 表面をフライパンで約10分焼く(表面が柔らかいため、ローストビーフらしく仕上げます)

調理結果は大成功で、子供と妻にも大好評でした。コストに注目すると、約800gを2,000円程度で作ることができるので、店で同じ量を食べることを考えると半額以下で楽しめます。店のものと比べてコスパが良すぎて、外で食べなくなったほどです

精密な温度管理が生む圧倒的な差

BONIQの特徴は、1℃単位で温度を設定でき、その温度を一定に保ったまま長時間加熱できることです。フライパンでの調理では、表面だけが焼けて中が生焼けだったり、火の通りがまばらになったりする問題がありますが、低温調理器ではそれを防げます。

私は実際にBONIQでの調理経験後、フライパンでもローストビーフを作ってみましたが、全く美味しくありませんでした。レシピ通りに作っても、火の通りが均一にならず、失敗に終わりました。これが低温調理の専門店が存在する理由なのだと実感しました。もちろん味付けなど他の要素も重要ですが、肉自体の火の通りという点では、低温調理なら間違いない仕上がりになります。

低温調理は適切な温度管理が重要です。一般的な調理温度より低いため、食中毒予防の観点から正確な温度管理と調理時間の遵守が必要不可欠です。低温調理をする際は、BONIQのような専用機器を使用し、温度管理にも気を配りましょう。

低温調理の新境地!レバーから日本酒まで無限の可能性

様々なメニューへの挑戦

BONIQでは様々な料理に挑戦できます。これまでに試して定番化した料理には、蒸し鶏やボイルドエッグ(ゆで卵)などがあります。次は鶏レバーにも挑戦してみたいと考えています。

レバーは下処理として牛乳に1〜2時間浸し、臭みを取ります。加熱温度は63℃で、加熱時間は45分と、炊飯器と同じくらいの時間で完了します。牛乳を使用することへの「もったいない」という気持ちはありますが、45分という調理時間はローストビーフより短いため、挑戦しやすいと感じています。

プロの味を実現する温度管理術

以前は圧力鍋も持っていましたが、継続的な使用には至りませんでした。圧力鍋は様々な料理ができる反面、初心者には難しく、毎回味が変わってしまう問題がありました。一方、BONIQは今まで十数回ローストビーフを作りましたが、一度も失敗したことがなく、毎回同じ味に仕上がります

料理以外の活用法を発見

BONIQは料理以外にも活用できます。例えば、日本酒の熱燗作りです。家庭では鍋での温度管理が難しい熱燗も、BONIQなら理想的な温度で楽しめます。BONIQは±0.1℃という高精度な温度管理が可能なため、熱燗に最適とされる41℃付近の温度を正確にキープできます。旅館などにある専用の保温器は家庭では現実的ではありませんが、BONIQを使えば理想的な温度での熱燗を楽しめます。

低温調理器BONIQを使用してサラダチキンを調理している様子。専用のコンテナにBONIQをセットして62.0℃で放置している。
BONIQでサラダチキンを調理中

家族の笑顔を作る!料理上手への階段

レパートリーが広がる成功体験

BONIQを購入してから、私は様々な料理に挑戦するようになりました。BONIQでの成功体験をきっかけに、ボロネーゼやカレー、煮込み料理など、通常の調理器具での料理にも挑戦するようになりました。これまで料理を面倒くさがっていた私ですが、いろんな料理をするようになったのは大きな変化です。

特に嬉しいのは、子供が作った料理を喜んで食べ、おかわりを求めてくれることです。このような反応が、また作ろうという意欲につながります。

時短で叶える理想の家庭料理

子育て中の家庭では、子供が固い食材を食べたがらないという悩みをよく聞きます。BONIQはやわらかく仕上げられるため、そのような家庭に特におすすめです。子供との食事の悩みを解決できる可能性があります。

在宅ワークの合間に材料をセットしておけば、夜は表面を焼く程度の仕上げ作業だけで、本格的な料理が完成します。また、普段料理をしないお父さんが休日に挑戦するのにも適しています。

失敗しない料理の黄金ルール

調理において、私は味の調整が最も難しいと感じています。特に初心者は感覚で調理せず、レシピ通りに計量することが美味しく作るコツです。プロや毎日料理をする人ならアレンジも可能でしょうが、初心者はレシピに忠実に従いましょう。低温調理器を使用した料理ならアレンジの介在がしにくいことも初心者におすすめしたい理由の一つです。

安全でおいしい料理のために

プロ仕様の温度管理を徹底する

BONIQのレシピは1℃単位、分単位で厳密に検証されています。特に加熱時間は重要で、間違えると美味しくならないだけでなく、安全面でも問題が生じる可能性があります。公式の加熱時間基準表に従いましょう

併せて以下の注意書きにも目を通しておきましょう。

特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

[出典]「低温調理 加熱時間基準表」算出方法と根拠 | BONIQ(ボニーク)公式低温調理レシピサイト

また、ノロウイルス対策として85〜90℃で90秒以上の加熱が推奨されていることにも留意しましょう。

長く使い続けるためのメンテナンス

BONIQの温度精度は非常に高いものの、定期的に温度計で実際の出力温度を確認する必要もありそうです。60℃で調理しているつもりが実際は55℃だった場合、加熱が不十分となる可能性があります。特にレバーなど、火の通り具合が見た目で判断しにくい食材を調理する際は、より慎重な対応が必要です。

BONIQの価格は、本体単体で22,000円、専用容器などが付属するセット商品で29,500円〜となっています。現在はBONIQ 2.0が販売されており、近々3.0の発売も予定されています。調理器具としては高価格帯ですが、料理初心者でも失敗なく調理でき、時間を有効活用できる点など、その価値は十分にあると言えるでしょう。

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この記事を書いた人

memstock編集部

memStock編集部は、家族の豊かな暮らしと家計管理を応援する記事制作チームです。ライフハック・節約・投資・保険など、日常生活とお金に関する実用的な情報を、確かな専門知識と多様な視点から分析・提供しています。読者の皆様が抱える日々の悩みや将来への不安を解消し、ワンランク上の生活を実現するためのヒントが詰まった記事をお届けします。 「家族の暮らしをより豊かに」をモットーに、わかりやすく実践的なコンテンツで皆様の人生設計をサポートします。

この記事を監修した人

山田 尚貴

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。

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