家電好きはぜひ試したい、家電レンタルサービス「Rentio」を使ってみた

生活/暮らしmemstock編集部(更新: 2026年3月25日
家電好きはぜひ試したい、家電レンタルサービス「Rentio」を使ってみた
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本記事は、音声配信であるポッドキャストを「文字で読みたい人」に向けて内容を要約したものです。

気になるサービスを使ってみたとは?

起業家・投資家・ファイナンシャルプランナーである山田尚貴が、今まさに気になっているサービスについて、実際に使ってみたことで感じたそのすごさや面白さから、残念な部分やネガティブな感情までを、経営者視点などの様々な角度から分析してお話しする番組です。

家電製品を「借りる」という新しい選択肢を提供する「Rentio」は、2015年にスタートしたレンタルサービスです。レンタルと言えば、かつてのビデオやDVD、現在のレンタカーなどが一般的でしたが、家電製品のレンタルという新たな可能性について、実際の利用体験を交えてお伝えします。

「買う」から「借りる」へ:家電との新しい付き合い方

家電購入の課題と新たな可能性

家電製品といえば、通常は購入して長く使うものというイメージが強いものです。特に冷蔵庫や洗濯機といった白物家電は、転居の際に持ち運んだり、買い替えたりするものという認識が一般的です。しかし、高額な商品だけに失敗のリスクも大きく、インターネットで情報を集めたり、店頭で確認したりしても、実際の使用感までは把握できません。メーカーの担当者に聞けば自社製品を勧められ、家電量販店では高額商品を勧められがちです。結局、よく分からないまま購入を決断することも少なくありません

企業向けには以前からリース契約という選択肢が存在し、税金面での償却メリットが活用されてきました。一方、個人向けには「買い切り」が一般的でした。10年ほど前にはairClosetのような女性向け衣類のレンタルサービスも登場しましたが、家電のレンタルという発想はあまりありませんでした。

実践から見えた家電レンタルの価値

Rentioでは、最新のスマートフォンから生活家電まで、様々な製品を試すことができます。例えば、Galaxy Z Fold6のような折りたたみスマートフォンは、14泊15日のワンタイムプランで11,990円から利用可能です。25万円以上する最新のハイエンドスマホを実際の生活の中で試せる機会は貴重です。YouTubeなどでレビュー動画を見ることはできますが、実際の色味や使い勝手は、ポケットに入れて持ち歩くなど、日常生活での使用を通じてしか分かりません。

空気清浄機や加湿器も、自宅の環境に合うかどうかを実際に試すことができます。製品には対応畳数が表示されていますが、木造やプレハブといった住宅の構造や、部屋の形状によって効果は大きく異なります。特に加湿器は、想定通りに湿度が上がらないケースも少なくありません。花粉の季節に向けて空気清浄機の導入を検討している場合、実際に試してから効果を確認できることは大きな価値があります。

ロボット掃除機については、家具の配置や畳・フローリング・カーペットなどの床材との相性など、使ってみないとわからない要素が多いため、レンタルでの試用が有効です。例えば、ダイソンのロボット掃除機はルンバの倍以上の高さがあるため、低めのソファーの下は掃除できない可能性があります。このような製品特性は、実際に使用してみないと分からないものです。

私は以前、メインで使っているiPhoneとは別にGoogle Pixelを購入したものの、実際にはほとんど使用せずに終わってしまったケースがありました。このようなケースでは、Rentioで試用してから購入を検討できれば、より賢明な判断ができたかもしれません

家電レンタルサービスRentioにおけるGalaxy Z Fold6のページのスクリーンショット
Rentioなら最新のハイエンドスマートフォンもレンタルで試すことができる

安心の仕組みとフレキシブルな選択肢

利用者視点で設計された料金プラン

Rentioの料金体系は非常に明瞭で、税込み・送料込みの総額表示が基本となっています。商品は点検済みのリユース品が中心ですが、一部商品では新品も選択可能です。特に肌に触れる美顔器やシェーバーなどは、新品を選べる選択肢があることで、より安心して利用できます。

主なサービス内容は以下の通りです。

  • 保証が料金に含まれており、万が一の破損時もカバーされる
  • ワンタイムプランと月額制プランの2種類から選択可能
  • 期間延長が柔軟に対応可能(ワンタイムプランなら1日単位で延長可能)
  • ワンタイムプランから月額制プランへの切り替えも可能
  • 「そのまま購入」という仕組みがあり、12ヶ月などの一定期間利用後に所有権を得ることができる

ただし、月額プランには3ヶ月などの最低利用期間が設定されているケースもあり、その期間内の解約時には違約金が発生する可能性があります。これらの条件は明確に表示されているため、契約時に必ず確認しましょう。

メーカーと創る信頼のサービス

メーカーとの連携も特徴の一つです。メーカーにとって、モニター募集などの手間をかけずに、実際のユーザーに製品を試してもらえる機会となっています。在庫管理もメーカーに任せているケースがあり、運営面でも効率的な仕組みが構築されているようです。このように、ユーザー、メーカー、サービス提供者、三者にとってメリットのあるサービスとなっています。

家電を超えて広がる体験の可能性

趣味との新しい出会い方

家電製品からスタートしたRentioですが、現在では様々なカテゴリーの商品を取り扱っています。特に注目したいのが、ゴルフクラブやスノーボードウェアなどのスポーツ用品です。

ゴルフクラブセットは月額5,000円から9,800円程度でレンタルが可能です。「ゴルフに行きませんか?」と誘われても、クラブを持っていないために躊躇する方も多いのではないでしょうか。高額な用具一式を購入する前に試せる機会があることは、新しい趣味を始める際のハードルを下げる効果があります。また、実際に使用してみることで、自分に合うクラブを見つけることもできます。中古品をメルカリなどで購入して、合わなければ再度出品するという手間も避けられます。

スノーボードウェアは3泊4日のワンタイムプランが用意されています。以前からスキー場でのレンタルは存在していましたが、Webでの予約や自宅への配送サービスは少なかったようです。スキー旅行の期間に合わせて借りることができ、使用頻度が少ない用具を所有する必要がありません

日常を豊かにする選択の自由

私は実際に、ReFaのファインバブルシャワーヘッドを借りてみました。最初は3ヶ月の利用予定でしたが、使用感に満足して継続利用し、最終的に「そのまま購入」に至りました。シャワーヘッドの場合、自宅の水圧との相性も重要で、製品の説明にある「弱い水圧でも強くなります」というような文言だけでは、実際の効果は分かりません。また、新品の選択が可能な点も、衛生面での安心感につながりました。

家電レンタルサービスRentioにおける注文詳細画面。月額制プランでReFaのファインバブルシャワーヘッドをレンタルし続けた結果、ユーザーの所有物となった状態を示している。
Rentioの月額制プランでReFaのファインバブルシャワーヘッドをレンタルした結果そのまま購入することに

一方、以前SIXPADを購入したのですが、ジェルシートの貼り付けや交換など、使用の手間が予想以上でした。購入してしまったために1年間は使い続けましたが、最後は義務的な使用となってしまいました。このような製品こそ、レンタルで試用できれば良かったと感じています。

最近では、癒し系ロボットのLOVOTも月額35,000円でレンタル可能です。金額は決して安くありませんが、試用の選択肢があることは価値があります。このほか、小型の衣類乾燥機や食洗機など、設置場所を必要とする家電の試用や、GoProなど旅行時だけ使用する機器のレンタルなど、用途は広がっています

より快適な暮らしを支える新発想

シンプルで使いやすいレンタルの仕組み

返却時の手続きは非常に簡単で、コンビニエンスストアなどへの持ち込みや集荷サービスを利用できます。コンビニ返却の場合は、スマートフォンで二次元コードを発行することで、店頭で手続きが完了します。返却用の箱や梱包材、シールも最初から用意されているため、ガムテープなども必要なく、梱包の手間もかかりません。メルカリでの出品時のような梱包や発送の手間を考えると、この手軽さは大きなメリットです。

ただし、大型の家電製品の場合、レンタル期間中のダンボールや化粧箱の保管場所が必要になるという課題もあります。なお、化粧箱を紛失した場合でも500円の追加料金で対応してもらえるようですが、テレビなど精密機器の返送時には純正の箱が望ましい場合もあります。

持続可能な生活への新しいアプローチ

Rentioの特徴は、新しい製品との出会いのきっかけを提供することにあります。それはサステナブルな時代背景にも合致しており、「買う前に試せる」という選択肢は、不要な購入や廃棄を減らすことにもつながります。今後は、一時的な利用ニーズや試用目的での利用など、さらに多様な使い方が広がっていくことが期待されます。

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この記事を書いた人

memstock編集部

memStock編集部は、家族の豊かな暮らしと家計管理を応援する記事制作チームです。ライフハック・節約・投資・保険など、日常生活とお金に関する実用的な情報を、確かな専門知識と多様な視点から分析・提供しています。読者の皆様が抱える日々の悩みや将来への不安を解消し、ワンランク上の生活を実現するためのヒントが詰まった記事をお届けします。 「家族の暮らしをより豊かに」をモットーに、わかりやすく実践的なコンテンツで皆様の人生設計をサポートします。

この記事を監修した人

山田 尚貴

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。

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