家族全員が花粉症!?20年選手が実践する春の乗り切り方

四人家族で日々を過ごす山田と、一人の時間を大切にする小林。生活環境は対照的なこの二人が、「より良い家族の暮らしとは何か」という問いに向き合います。今回は、家族全員が花粉症という山田家の春の乗り切り方について、二人が意見を交わします。花粉症歴20年の山田が実践する対策から、一人暮らしの小林が提案する効果的な方法まで、花粉の季節を快適に過ごすためのヒントが満載です。
私たちの頃は花粉症の子なんていなかった
山田:こんにちは、花粉症20年選手の山田です。
小林:こんにちは、高校時代から花粉症になった小林です。よろしくお願いします。
山田:よろしくお願いします。今回は花粉症について話すということで。花粉、収録日の今日はかなり厳しいですね。
小林:急に暖かくなってきましたね。
山田:そうですね。私は1月下旬ぐらいからちょっとずつ症状が出始めていて。テレビでも「花粉が飛散し始めました」と言っていましたが、今年は早かったんですよね。それで、耳鼻科に行って先生に聞いたら、「テレビは早すぎる。まだ全然飛んでいないのに煽って、今日患者がいっぱい来て困っている」と言っていました。実際に飛び始めたのは2月の頭くらいからだそうです。
小林:それってスギの話ですよね?
山田:いろいろだと思いますが、スギが一番でしょうね。年間何かしら花粉は飛んでいますが、基本的にテレビなどで取り上げられるのはスギやヒノキですね。
小林:家族の暮らしを良くするという話なんですが、花粉症とどういう結びつきで?
山田:実は家族全員が花粉症なんです。
小林:全員ですか?お子さんも?
山田:下の子はまだアレルギーはあるものの、そこまでひどくはなく予備軍といった感じです。上の子はもうかなり小さい頃から花粉症で。メディアでよく言われているように、ある一定の量を超えると花粉症を発症するという話があります。
小林:バケツ理論みたいなものですね。
山田:そうそう。基本的に花粉は口や鼻から入って蓄積され、それに対して抗体がどんどんできてきます。その抗体が鼻水や目のかゆみなどを引き起こして花粉を排出しようとするのが原因です。最初は抗体が弱いのですが、どんどん強くなっていって、ある一定のところを超えると限界を超えて目がかゆくなったり、くしゃみが止まらなくなったりする状態になります。子どもの頃からそうなっているようで、最近の子どもは花粉症が多いですね。
小林:確かに増えているらしいですね、年々。
山田:私たちが小さい頃、30〜40年以上前は、ほとんど花粉症の子などいませんでした。現在は花粉の飛散量が増えているのではないかと思います。
小林:そうですね。スギやヒノキの植林が進んでいるというのもあるでしょうし、「花粉症」という言葉が概念として定着したこともあると思います。
山田:以前はただ単にくしゃみをしていただけだったかもしれませんね。
小林:言葉として定義されると、そういう認識になっていくというのはあると思います。ただ、実際に飛散量が増えているのは確かなようですね。
三種の神器で花粉症を乗り切っています
山田:この前テレビで見たのですが、もともと高度経済成長期に植林がすごく行われて、木を切ったりするから併せて植林しなければならなくなり、スギとヒノキが育ちやすいということで、たくさん植えられました。それが今は花粉の大元になっているのですが、花粉の出ないスギに換えるプロジェクトが各地で始まっているそうです。
小林:換えているらしいですけど、絶対量が少ないみたいですね、割合として。
山田:そうですよね。すぐには育たないですからね。それで数十年後には花粉が減るかもしれませんが、今は辛いので対策をしないといけません。花粉症歴20年なので、いろいろ試してきましたが、今のベストだと思っているのは、耳鼻科で処方される飲み薬と点鼻薬です。耳鼻科の先生が言うには、アメリカなどでもアレルギーに一番効くのは点鼻薬だそうです。
小林:鼻に直接使うやつですね。
山田:そうです。点鼻薬を使って、目薬をして。数年前に比べると症状は圧倒的に抑えられています。ただ、点鼻薬は花粉飛散が始まってから使っても遅いらしくて、飛散の直前くらいから使い始めないといけないようです。今はこの「三種の神器」で耐えている感じです。家族全員がこれを使うことで、状況は少し良くなりました。
小林:三種の神器。
山田:点鼻薬と飲み薬と目薬です。全部市販でも売っていますが、処方されたものの方が効果が良いです。現在使っているのは「ビラノア」という飲み薬で、これは1日1回でよくて、通常の市販薬のような眠気がないのが良いところです。この時期になると仕事にならないということがあったのですが、ビラノアは夜飲んで24時間効くので、朝起きても全然眠くならない。効果も強いので、ここ数年ずっと愛用しています。
点鼻薬もいろいろありますが、今使っているのはステロイドが入った「ナゾネックス」というものです。ステロイドが入っているので多用してはいけないらしく、1年のうち3ヶ月だけしか使ってはいけないそうです。花粉が飛散する2月から4月まで、毎日お風呂上がりに点鼻しています。これはすぐには効かないのですが、花粉飛散前から使うことで、花粉の時期はずっと効果を発揮してくれます。
小林:家族みんなで耳鼻科に通うんですか?
山田:そうです、みんなで行きます。
小林:処方されるものも一緒なんですか?
山田:少し違います。子どもは分量が違いますし、私は家族の中でも一番いろんなアレルギーを持っていて、スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサなど全種類のアレルギーがあると言われているので、薬の量も多いですね。ただ、この時期は家族全員ほぼ同じようなものが処方されます。
花粉シーズンが終わるとモチベーションが下がって
山田:特に暖かくなってきた3月下旬頃から症状が一段階上がって辛くなるので、この時期になるといつもやりたいと思っているのが「舌下免疫療法」です。舌の下にアレルギー物質を毎日入れて、1年続けることで免疫ができてきて花粉症がなくなるというものがあります。ずっとやりたいと思っているのですが、これは結構大変で、3年以上続けないといけないんです。また、2割くらいの人には効果がないという報告もあるので、家族全員が効果があるかどうかわかりません。さらに、花粉の時期からは始められず、花粉が終わった時期からしか始められないのですが、花粉シーズンが終わるとモチベーションが下がってしまって。
小林:よく聞く話ですね。
山田:だから毎年なかなか始められませんが、今年こそやりたいと思っています。
小林:みんなでやるんですか?
山田:みんなでやるのがいいと思います。一人だけ楽になったという状況よりは全員が良くなってほしいですね。試しに私がやってみて効果があれば皆でやるというのもあるかもしれませんが。
小林:でも効果が出始めるまで3年くらいかかるんですよね。
山田:そうなんです。
小林:舌下免疫療法はお子さんが嫌がるんじゃないですか?面倒くさそうですね。
山田:確かに面倒です。毎日やらないといけないので。
小林:毎日1分でしたか?時間がかかるんですよね。
山田:そうなんです、5分かかります。
小林:5分ですか。それは結構しんどいんじゃないかと思います。
山田:ハードルが高いんですよね。ただ、花粉の辛さを考えるとアリかなとも思います。
小林:家族みんなでやるなら、夜に全員で一緒にやるとか習慣化するといいかもしれませんね。
山田:「舌下タイム」みたいな感じですね。それはありかもしれません。
小林:そうしないと絶対に続かないと思います。自分が子どもだったら面倒くさくてやっていられないでしょうね。
山田:私自身も忘れそうですし、家族全員で取り組むというのはいいかもしれませんね。
小林:しかも月に1回は通院しないといけないんですよね。
山田:そうなんです。通院も面倒ですね。
小林:家族で通院して毎日治療するとなると結構しんどいですね。
帰ったら必ず全員が手洗い・うがいを
小林:根本的な治療は大変ですが、日頃の症状をどう緩和しているのか気になります。私は一人暮らしなので気にしませんが、家族が花粉を持ち込んだらイライラするかもしれません。どうですか?
山田:イライラすることはないですね。
小林:この時期になると、私は帰宅して家のドアを開ける前に外で頭や服についている花粉を軽く払って落とします。実際効果があるかはわかりませんが。
山田:持ち込まないようにということですね。
小林:そうです。世間的に効果があると言われているので、習慣のようにやっています。また、花粉がつきやすい服があるじゃないですか、繊維の関係で。
山田:セーターとかですね。
小林:そうです。そういうものを家族が好きだと持ち込みやすくなりますよね。人と暮らすことを考えると気になりませんか?
山田:うーん、特に気にはなりませんが、家に帰ったら必ず全員が手洗い・うがいをするよう習慣づけています。子どもが帰ってきたらすぐにお風呂に入れるように言っています。特に学校など色々な場所に行った後は花粉がたくさんついているだろうからです。
小林:確かに多そうですよね。
山田:あとは空気清浄機を信頼しています。結構しっかりした大きな空気清浄機を家に置いていて、帰宅するとブーンと大きな音を立てています。
小林:あれはちょっとショックですよね。部屋に入るとすぐに動き出して「お前、汚いぞ」と言われているような。
山田:花粉やほこりを検知しているんですね。他には窓を基本的に開けないようにしています。暑かったり寒かったりしたらエアコンを使うようにしています。服を洗うのは通常通りですが、ベッドシーツや布団は外に干さないようにしています。寝室に花粉を持ち込むのが一番良くないので。
最近始めてみて良かったのが、夜寝ている時にエアコンをつけることです。どこかで見て試してみたら、朝起きた時の鼻詰まりがなくなりました。夜の温度を一定に保ち、寒暖差をなくすことで花粉症の症状が抑えられるようです。エアコン代はかかりますが。
小林:私は寝ている時にエアコンが動いているのは好きではないんです。起きた時に喉がやられるので嫌で。最近の家は気密性が高いので、そこまで温度は下がりません。むしろ湿度を一定に保つために加湿器をつけて寝るようにしています。花粉対策だけでなく風邪対策としても加湿がいいと思います。
犬も加湿器で涙が止まったんです
山田:加湿器は私たちも使っています。犬も飼っていて、犬もアレルギーがあるんです。
小林:犬もなんですか?犬は散歩に行って帰ってきたら花粉を持ち込みますよね。
山田:うちの犬は散歩が嫌いで行かないんですが、すごくアレルギー体質で、いつもこの時期になると涙が出ています。目もかゆそうにしています。体も痒そうなので、初めて加湿器を買ってみたんです。すると痒みが収まったようです。加湿器はいいですね。
小林:加湿器がなかったんですか、今年まで。
山田:初めて買いました。買わなかった理由は、カビが心配だったからです。加湿器を使うと部屋にカビが発生しやすいので。
小林:加湿器を使うなら湿度計を置いた方がいいですよ。
山田:加湿しすぎないためですね?
小林:はい。私は一人暮らしなので部屋数は少ないですが、加湿する居間のところにアナログの温湿度計を置いています。デジタルだと一目で分かりにくいので、アナログにして快適かどうかがすぐ分かるようにしています。
山田:まめですね。
小林:体調のことを考えると湿度は大事です。特に冬から花粉の時期までは湿度を見ながら加湿することが重要です。それをしておくと調子がいいですよ。
山田:加湿が大事なんですね。部屋によって加湿器があったりなかったりするので、どうしようかと思います。子ども部屋などに置いて加湿し続けて、カビが生えても嫌ですし。
小林:お子さんの部屋は高性能の自動感知して湿度を調整するタイプがいいでしょうね。まめにオンオフや強弱を調整するのは難しいですから。ただ、空気清浄機についている加湿機能もありますが、本当に正確に測れているのか疑問です。
山田:確かにそう思います。自動タイプを買ったけど、急に止まったりして「正常です」と表示されていても、本当にそうなのか疑問に思うことがあります。
小林:加湿器のセンサーは加湿器自体についているから、高めに出るはずです。部屋の別の場所に湿度計を置いて確認した方がいいですね。花粉に関しても、加湿すると花粉が重くなって下に落ちるイメージがあります。その状態で掃除機をかけると、花粉を吸いやすいみたいなの情報を本当かな?とも思いつつ。
山田:たしかに雨の日は花粉が少ないように、加湿は効果がありそうですね。加湿器をもっと買おうかな。
小林:居間と寝室には最低限あった方がいいと思います。花粉対策だけでなく、インフルエンザや風邪対策にも有効です。最悪この時期だけでもレンタルして試してみるのはどうでしょう。5月くらいまで使って、効果があれば次のシーズンに購入すればいいと思います。
山田:確かにいきなり買うのは悩みますね。使わない時期の保管場所の問題もありますし。
小林:花粉対策としては空気清浄機と加湿器の両方が大事だと思います。温度よりもこの2つが重要です。
山田:加湿器付きの空気清浄機でもいいでしょうか?
小林:個人的には分けた方がいいと思います。加湿器のフィルターに問題が出た時に、空気清浄機としての機能にも影響が出る可能性があります。
山田:オールインワンだと何か壊れた場合に全部交換しないといけませんね。
小林:そうです。夏場は加湿の必要がないですし。ところで、どのタイプの加湿器を買いましたか?
山田:超音波式です。
小林:超音波式はお勧めしたくないですね。
山田:なぜですか?超音波って何だか格好いいので、何か良いことをしてくれるのかなと思ったのですが。
小林:カビが生えやすいんです、加湿器自体に。
山田:実際、もう赤カビが生えていました。
小林:その良くない空気が舞ってしまうので、アレルギーにはより悪い影響があります。加湿器を使うなら加熱式をレンタルしてみてください。
山田:なるほど。
小林:ただし電気代は高いです。ずっとポットをつけているようなものなので。
山田:電気代が高いのですね。
小林:かなり電気代はかかりますが、健康のためには超音波式はお勧めできません。まめに手入れする人なら良いですが。
山田:手入れは必要ですね。赤カビが生えてしまうし。
小林:加熱式がいいですよ、加熱式。
電気代を取るか快適さを取るか
小林:部屋干しの話がありましたが、この時期はまだ気温が高くないので乾きにくいですよね。
山田:浴室乾燥機を使っています。
小林:浴室乾燥は電気代がかかりますね。
山田:そうなんです、電気代が高いんです。電気代を取るか快適さを取るかですね。
小林:でも外に干すと花粉がつくので難しいですね。
山田:部屋だけだと乾かないですからね、この時期は。
小林:私は頑張って扇風機を回して乾かしています。少し寒いですが、部屋の加湿にもなるので。
山田:浴室乾燥はずっと使っています。風呂に入った後に浴室乾燥をかけて、家族全員が入り終わった後、寝る前に3時間ほどかけて朝には乾いている感じです。
小林:洗濯は基本的に夜するんですか?
山田:妻が洗濯担当で、朝と夜両方やっています。夜は日中着た服を乾燥して、朝には畳んで、同時に夜寝たシーツなども洗濯して乾燥させています。1日2回回しているようです。
着替えた方がいいのはわかってるけど
小林:外から帰ってきた時の花粉持ち込みの話をしましたが、私はなるべく帰宅したらすぐにシャワーを浴びて服も変えます。花粉が残っていると気になります。
山田:上の子は帰ってきたらすぐにお風呂に入って着替えていますね。
小林:それは大事ですね。帰ったらすぐに服を洗濯機に入れて取り出さないようにする。
山田:確かにそうですね。妻と上の子は帰ってきてすぐに服を変えていますが、下の子と私はそのままでいることが多いですね。着替えた方がいいんでしょうね。ずっと「帰ったら着替えよう」という習慣をつけようとしているのですが、できていません。コロナの時には一時期やっていましたが、面倒でやめてしまいました。
小林:「より良い家族の暮らしを考える」というテーマなのに、あまり考えていないかもしれませんね。
山田:ひどい。考えた上で実践できていないということかもしれません。
マスクは肌荒れがひどくて苦手なんです
山田:実践できていないけどやりたいこととしては、マスクを全員がした方がいいと思っています。
小林:花粉症なのにマスクをしていないんですか?それはどうかと思いますよ。
山田:していないんです。一時期、10年前くらいはずっとしていましたが、肌荒れがひどくて。コロナ禍でも店や病院に入る時以外はなるべく出歩かないようにして、マスクをしないようにしていました。マスクが本当に苦手で。
小林:肌荒れはマスクを頻繁に動かすからじゃないですか?
山田:なんでだろう。とにかく全員がした方がいいと思っています。
小林:マスクもお金がかかりますよね。
山田:そういえばアベノマスクが出てきて使おうとしたら、とても小さくて。子どもにつけさせようと思ったら消費期限が切れていました。
小林:マスクって消費期限があるんですね。
山田:知らなかったでしょ?全部見たらコロナ禍で買ったものも全部期限切れでした。おそらくフィルター性能の劣化などで外部の異物を防ぐ効果が低下する期間が決まっているのかもしれません。効果がないと言われると嫌なので気にしています。マスクも頻繁に買い替えないといけないんですね。
山田:ところで小林さんがつけていたマスクが気になっていたのですが、あれは何ですか?
小林:「快適ガードプロ」というものです。鼻のところに針金だけでなくスポンジがついていて、隙間をしっかり埋めてくれます。
山田:快適なんですね。痛くなさそうです。
小林:痛くもないし、普通のマスクだと鼻の隙間から空気が入りますが、それを防げます。とても快適です。
山田:高そうですね。
小林:そんなに高くないですよ。ただ、スポンジがあるため少し前に出るので下が見にくいという欠点があります。メガネをかける人にもいいと言われています。
山田:確かに。メガネをするとメガネが曇ってしまうので。
小林:花粉症でメガネの人には快適ガードプロを試してみるといいかもしれません。
山田:快適ガードプロですね、メモしておきます。
[blogcard url="https://www.hakugen-earth.co.jp/products/medical/mask-guardpro/"]鼻をかむのは恥ずかしいという雰囲気がなくなった
小林:学校ではどうなんでしょうか。私たちが子どもの頃はそんなに花粉症がなかったですよね。
山田:なかったですね。花粉症もそうだし、コロナ後はみんなマスクをしていましたし。
小林:私が高校生の頃、花粉症の人は箱ティッシュを机に置いていましたが、小学校ではどうなのかなと思って。
山田:箱ティッシュはさすがに持っていかないのではないでしょうか。
小林:でも花粉症がひどいお子さんだと、ポケットティッシュだけでは足りないですよね。箱ティッシュの方が質感もいいですし。
山田:最近はいいポケットティッシュもありますけどね。
小林:いいものもありますが、コスパが悪くなります。箱ティッシュが学校で許されているのかなど気になります。
山田:ダメとは言われないでしょうが、持っていくのは面倒だと思います。ランドセルに入れるのも大変ですし。
小林:鼻水が出ている子もいると思いますが、学校内ではどうなっているのでしょうか。
山田:ポケットティッシュを持っていっていますね。なくなったらどうするのか気になります。もしかしたら先生の机に予備があるのかもしれません。
小林:子どもは多感な時期なので、鼻水が出ている状態で「汚い」と思われたら嫌じゃないですか。
山田:昔はみんな鼻水をズルズルさせていましたよね。最近の子はみんな鼻をかむようになっていて偉いなと思います。昭和の頃はみんなズルズルさせていましたよね。
小林:学校ではどうなんでしょう。私が子どもの頃は、男子トイレの大便器を使わないみたいな空気がありましたよね。
山田:ありましたね。使わなかったです。使ったことがないかもしれません。
小林:そんな感じで、鼻をかむこともあまりしなかったですよね。
山田:かんだら恥ずかしいという雰囲気がありましたね。
小林:今はどうなのかなと。花粉症の人が多いですし。
山田:みんな鼻をかんでいますね。価値観が変わったのでしょう。「鼻をかむのは格好悪い」という価値観がなくなったのかもしれません。大人もかんでいますからね。
小林:コロナ禍のおかげかもしれませんね。一度学校から離れて、そういうものが普通になってから戻ったから。
山田:確かに文化が一旦切れましたね。なあなあの状態だとずっと続いていたかもしれない。「鼻水をかむのはダサい」みたいな価値観が。
小林:そういう偏見がなくなったなら過ごしやすいですね。箱ティッシュも持っていきやすそうです。
山田:持っていくかはわかりませんが。
小林:理解が進んでいる感じなんでしょうか。
山田:そうかもしれません。あと国際化の影響もあるかもしれません。海外では鼻水をズルズルさせるのが失礼とされています。アメリカなどでは鼻をかまない人はおかしいとされています。
小林:初めて聞きました。
山田:本当ですよ。大学の時にアメリカに行って、みんな鼻をかんでいるのを見て質問したら、「当たり前だろう。鼻をズルズルさせる人は小学生でもいない」と言われました。文化的な違いがあるんですね。日本でもズルズルさせるのは昭和の頃だけだと思います。
小林:今なら子どもにもしっかり鼻をかむようにしつけた方がいいということですね。
山田:鼻はかんだ方がいいですね。菌を体内に戻すことになりますからね。
小林:だいぶ話が逸れましたので、そろそろ終わりにしましょうか。ありがとうございました。
山田:ありがとうございました。
考えてはいるけど実践できていない
今回は、家族全員が花粉症という山田家の春の乗り切り方について話し合いました。耳鼻科での処方薬を家族で利用する「三種の神器」、空気清浄機と加湿器の活用法、外出時・帰宅時の花粉対策など、さまざまな工夫が紹介されました。
花粉症は個人の問題ではなく、家族全員で協力して取り組むことで効果的に対策できることがわかります。特に小林が推奨する加熱式加湿器の活用や、山田家が実践している帰宅後の手洗いうがいなど、すぐに始められる対策もあります。
花粉症の季節を少しでも快適に過ごすためには、医療機関での適切な処方薬の使用と、日常生活での細やかな工夫を組み合わせることが大切です。家族の健康を考えた生活環境づくりが、より良い家族の暮らしにつながるでしょう。
memstock編集部
memStock編集部は、家族の豊かな暮らしと家計管理を応援する記事制作チームです。ライフハック・節約・投資・保険など、日常生活とお金に関する実用的な情報を、確かな専門知識と多様な視点から分析・提供しています。読者の皆様が抱える日々の悩みや将来への不安を解消し、ワンランク上の生活を実現するためのヒントが詰まった記事をお届けします。 「家族の暮らしをより豊かに」をモットーに、わかりやすく実践的なコンテンツで皆様の人生設計をサポートします。
山田 尚貴
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。



