最近話題の生成AI系サービス10選

気になるサービスを使ってみた山田 尚貴(更新: 2026年10月16日)
最近話題の生成AI系サービス10選

生成AI(Generative AI)は、私たちの働き方やビジネスを大きく変える可能性を秘めた新しい技術です。定型業務の自動化、クリエイティブなアイデアの創出、コンテンツ制作の効率化など、いろいろな場面で使えます。また使い方によっては普段の生活をより効率的に送れるようになる可能性もあります。

この記事では、主要な生成AIサービス10選とその特徴を紹介します。初出は2024年6月で、その後に変わった名称・料金・キャンペーンなどは2026年10月時点の公式情報で更新しています。

生成AI系サービス10選

ChatGPT (OpenAI)

対話形式で質問応答、文章作成、翻訳など、幅広い用途で使えるAI。現在は画像生成や音声での会話、写真の読み取りにも対応しています。2023年に始まったAIブームの火付け役です。公式アプリは無料で使え、アプリ内課金で有料プランも選べます。

 → https://chatgpt.com/

Gemini (Google)

Googleが提供する生成AI。高度な対話や長文コンテキスト対応に加え、画像の生成・編集やDeep Researchなどにも対応しています。2024年2月に「Bard」から現在の名称に変わりました。2026年10月時点では、Googleアカウントがあれば無料で使えるほか、有料のGoogle AI Plus(月725円)やGoogle AI Pro(月2,900円)などのプランがあります。

 → https://gemini.google.com/

Claude (Anthropic)

自然言語処理と画像認識に強いAI。高度な対話やデータ分析機能を備えています。Claude 3.5 Sonnet(2024年6月21日発表)は、執筆時の2024年6月22日時点で、一番精度が高いと言われていました。2026年10月時点では、Webの検索やファイルの作成、コードの実行もでき、無料プランのほか、有料のPro(月払いで月20ドル)などがあります。

 → https://claude.ai/

Perplexity

大規模言語モデル(2024年6月当時はGPT-4やClaude 3など)を使ったAI検索エンジン。リアルタイムでウェブ情報を検索し、ソースを参照しながら回答を生成します。執筆時に紹介したソフトバンクの「Perplexity Pro 1年間無料キャンペーン」は2024年6月19日〜2025年6月18日の実施で、新規受付は終了しました。2026年10月時点では、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザー向けに「Perplexity Pro for SoftBank」の6ヵ月無料キャンペーンがあり、7ヵ月目以降は月2,950円です。

 → https://www.perplexity.ai/

Mapify

AIを使ったマインドマッピング・要約ツール。PDFやYouTube動画、Webページの内容をマインドマップにまとめ、マインドマップをスライドに変換することもできます。執筆時は無料のツールとして紹介しましたが、2026年10月時点の無料プランは30クレジット(1回限り)のお試しで、継続して使うには有料プラン(Basicは月9.99ドル〜)が必要です。

 → https://mapify.so/ja

Notion

ノートテイキングとプロジェクト管理のツールで、AI機能「Notion AI」を備えています。ドキュメントの生成やデータベースの自動入力が便利です。2026年10月時点では、フリープランとプラスプランのAI機能は体験版で、作業を代行する「Notionエージェント」などはビジネスプラン以上に含まれます。

 → https://www.notion.so/

Canva

グラフィックデザインのサービスで、AIを使ったデザイン・画像編集機能を備えています。テンプレートや写真編集、動画作成の機能で、デザイン初心者でも簡単にプロ並みの作品を作成できます。多くのビジネスパーソンがスライド作成に利用し始めています。アプリは無料で使え、アプリ内課金の有料プランもあります。

 → https://www.canva.com/

Slack

コミュニケーションとチームコラボレーションのためのビジネスチャットサービスで、執筆時の2024年にSlack AIが有料で導入されました。2026年10月時点では、会話の要約などのAI機能が有料プランに含まれ、プロプランは1人あたり月1,050円(月払い)です。

 → https://slack.com/

GitHub

ソフトウェア開発とバージョン管理のサービス。AIによるコードの生成・補完は「GitHub Copilot」が担い、開発プロセスを効率化します。2026年10月時点では、Copilotに無料プラン(Free)があり、有料のProは月10ドルです。

 → https://github.com/

Midjourney

画像生成に特化したAIサービス。文章で指示するだけで画像を作成でき、クリエイティブなコンテンツ制作を手助けします(2024年6月当時の情報です)。

 → https://www.midjourney.com/

まとめ

生成AIは、ビジネスのいろいろな側面で変革をもたらす可能性を秘めています。業務効率化、コスト削減、新たなビジネスチャンス創出など、そのメリットは多岐にわたります。また、生活の中で利用する際も、たくさんの有用な使い方がありそうです。例えば、一週間の献立を考えてもらったり、旅行のプランニングを作成してもらったり、子どもの勉強を手伝ってもらったり。

しかし、生成AIの導入には、倫理的な配慮やセキュリティ対策も必要です。リスク管理をしっかり行いながら、生成AIの力を最大限に引き出すことが、今後生成AIでのトラブルを避けながら、有用に新しいテクノロジーの恩恵を受ける事に繋がるでしょう。

ぜひ、この記事で紹介したサービスを参考に、自社のビジネスや自身の生活に合う生成AIツールを見つけてみてください。これ以外にもたくさんのサービスがとても速いスピードで日々生まれているので、また紹介したいと思います。料金やキャンペーンは変わることが多いので、使い始める前に各サービスの公式ページで確かめてください。

出典

よくある質問

ChatGPT、GeminiやClaudeなど、どれを選べばいいですか?
用途で異なります。ChatGPTとGeminiは文章に加えて画像の生成にも対応し、Claudeは対話やデータ分析に強みがあります。本文で紹介した「Claudeが一番精度が高い」という評価は2024年6月当時のものです。いずれも2026年10月時点で無料プランがあるので、試してから選ぶ方法もあります。
完全に無料で使える生成AIサービスはありますか?
ChatGPT、Gemini、Claudeには無料で使えるプランがあります(利用量などに上限あり)。執筆時に無料として紹介したMapifyは、2026年10月時点では無料プランが30クレジット(1回限り)のお試しです。Perplexityは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザー向けに6ヵ月無料のキャンペーンがあります(2024年6月から実施していた1年間無料キャンペーンは終了)。
ビジネス効率化に向いた生成AIサービスは?
用途次第です。プレゼン資料作成はCanva、ノート管理はNotion、チームコラボはSlack、ソフトウェア開発はGitHub(GitHub Copilot)、画像生成はMidjourneyが各々得意です。NotionやSlackは、本格的なAI機能が有料プランに含まれる点に注意してください。
山
この記事を書いた人

山田 尚貴

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。

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