「いつの間に!」備蓄食料の賞味期限とのうまい付き合い方

より良い家族の暮らしを考えるmemstock編集部(更新: 2026年3月25日
「いつの間に!」備蓄食料の賞味期限とのうまい付き合い方
*このポッドキャストは、生成AIを活用して制作しています。内容は十分配慮のうえお届けしていますが、正確性についてはご自身でもご確認のうえ、参考情報としてお役立てください。

大型連休中の片付けなどで、戸棚の奥から賞味期限の切れた備蓄食料が見つかった、という経験はありませんか? いざという時のために備えていたはずが、気づけば食べられない状態になっていては、せっかくの準備も意味がありません。

今回は、無理なく続けられる備蓄食料の管理方法や、普段の食事に取り入れながら備える「ローリングストック」という考え方などについて話し合います。災害への備えを、もっと身近で実践的なものにするためのヒントを探ります。

「いつ来るか分からないものを気にしても仕方ない?」災害への意識の違い

山田:より良い家族の暮らしを考える「memStock podcast」。こんにちは、4人家族の山田です。

小林:こんにちは、一人家族の小林です。今回は「備蓄食料の賞味期限切れ問題」というテーマで、より良い家族の暮らしについて考えていきます。

山田:備蓄食料の賞味期限切れという話ですが、実はちょうどゴールデンウィーク中に家の整理をしていまして。これまで全然チェックしていなかったなと思い、確認してみたんです。

小林:していなかったんですね。

山田:確認すると、結構賞味期限が切れそうなものや、すでに切れているものがありました。実際にいつ来るか分からない地震などに対して、自分たちがどれくらい備えるべきなのか。小林さんはどれくらい備えているのかといったことも含めて、議論していければと思います。

私は兵庫県出身で、小学校の時に阪神大震災を経験しました。被災というほどではなかったですが、水が止まったりしましたね。コンビニに行っても食料がない状態で、学校まで給水車に水をもらいに行くようなことも経験しました。また、東日本大震災の時も東京にいたので、そこまでの被害はありませんでしたが、食料の供給が滞ったりしていたので、その辺りも含めて経験値としては少しある感じです。小林さんはどうですか?

小林:私は、そういった経験が全くないんです。経験がないので、備えも全くしていません。リアリティがないというか。

山田:ああ、なるほど。以前、小林さんと話したことで記憶に残っているのですが、私が「津波が怖いから海のそばに住みたくない」という話をした時に、小林さんが「そんないつ来るか分からないものを気にしても仕方ないじゃないですか」と言っていたのを今でも覚えています。

小林:でもそれは今もそうですよ。私の考えはずっと変わりません。日本に暮らしている以上、ある程度は仕方がないという感覚なんですよね。

山田:それがずっと記憶に残るくらい印象的で、「ああ、そういう考え方もあるんだな」と思いましたね。

小林:ただ、こういう考え方は、被災された方にとってはあまり嬉しくない考え方だろうなとは思っています。

山田:リアリティがないという感覚は、まさにその通りだろうなと思います。

ミニマムで3日分、できれば7日分。でもうちにあるのは…

山田:とは言え、やはり「備えあれば憂いなし」と言うように、備えておいた方がいいなと思っていて。特に家族が多い場合や高齢者がいる場合は、何かあった時に本当にすぐ命に関わるので。そういう点も含めて考えた方がいいかなと思っています。

小林:備蓄量の目安はどれくらいなんでしょうか?

山田:ミニマムで3日分、その家族が3日間生き延びられる量は必要みたいで、できれば7日分あった方がいいらしいですね。で、うちはどちらかというとそこまで多くなくて、4日分くらいですかね。4日分の食料というか、水、水分は備えています。

小林:その4日分の水が賞味期限切れだったと。

山田:水は大丈夫だったんですが、食料ですね。どちらかというと、インスタント食品とか缶詰とか。調味料とか。まあ、調味料は被災した時にいるかどうか分かりませんが。

小林:調味料ってあまり備蓄食料というイメージがないですね。調味料を使わずにそのまま食べられるものが、備蓄食料のイメージです。場所も取りますし、荷物になりますからね。

山田:それも含めてですね。調味料とかも含めてストックしている感じです。

小林:それは驚きですね。少しだけ調べてみたのですが、農林水産省が出している「食品ストックガイド」というのがあるんです。そこにも一応、「副菜・その他」として「調味料(砂糖、塩、しょうゆ、めんつゆ等)」とあるんですよね。ちょっと意外でしたね。

山田:まあ、砂糖は腐らないからね。

小林:メンタルには、食事の美味しさや楽しさが直結しますからね。そういう意味では必要なのかなと思いますけど。

乾パンを食べると寂しい気持ちになる…「食べ慣れたもの」を備える大切さ

山田:そう、だから乾パンとか。子どもが学校から乾パンをもらってきたりするんです、備蓄食料のために。でも、乾パンって食べないですよね、多分。食べないというか、本当に何もなかったら仕方なく食べますけど、乾パンを食べていると寂しい気持ちになってくるというか。美味しくもないですし。

だから、結構気にはしているんですけど。やはり味とか、それこそメンタルがやられないための楽しみ。「食」って結構楽しみな人が多いと思うので、ある程度美味しいもの、というのは前提としてありますよね。

小林:乾パンも今は美味しいものが出ているとは思いますが、乾パンという物自体が、「今、被災しているんだな」という気分にさせますよね。その商品そのものが。

山田:確かに。連想させてしまいますね。

普段から食べながら備える「ローリングストック」という考え方

小林:ちなみに、今実際に備蓄している食料はどういう系統なんですか? さっきインスタント食品とか言ってましたけど。

山田:えっと、備蓄しているというと少し違いますが、定期的に食べながら消費して、足りなくなったら足していく、ということをしています。

小林:いわゆる「ローリングストック」とか言われているやつですね。

山田:ローリングストック的なやつが一部あって、それプラス、それこそ水とかは7年保存とか10年保存みたいなやつを追加で置いている感じです。ローリングストック的なもので言うと、ペットボトルのお茶ですね。うちは沸かさずにペットボトルのお茶を買っているので、2リットルのものを1箱6本入りで、基本4箱はあるような状態にしています。

小林:普段使いしているならいいですね。

山田:そうですね。お茶は賞味期限が切れないです。ずっとローリングしているので。

小林:いいことですね。

山田:ローリングストックって、今回調べて初めて出てきた言葉なんですけど、そういう言葉があるんですね。

小林:そうなんですか? 私はもっと前から知っていました。災害とかに備えてはいないですけど、そんな私が知っているくらいには浸透しているものだと思っていました。

山田:知らなかったです。無知でした。でも、ローリングストックという概念としては、やっていました。

小林:知らずにやっていたのは、なかなかすごいですね。しっかり考えていたということですね。

山田:古いものからどんどん使っていく、という。これって結構、会計と一緒なんですよね。会計って「First-In, First-Out」といって、最初に入ってきたものを処理していくみたいな。基本それで、お茶はやっています。

半年切れると味が落ちる?賞味期限切れ食品とのリアルな付き合い方

山田:あと、乾麺、麺類ですね。備蓄しているのでチェックしたら、チキンラーメンを結構買っていたんですけど、賞味期限がほぼ切れてて。だから、ゴールデンウィークの朝ごはんは、ずっとチキンラーメンなんですよ。今朝もチキンラーメンを食べてきたくらいで。

小林:賞味期限切れはどこまで許容できるか、という問題もありますよね。

山田:うーん、難しいですね。

小林:消費期限も併記してくれたらいいんですけどね。

山田:いや、そうなんですよ。基本的には「八掛け(8割程度の期間)」で記載していると言われていますよね。とは言われているのですが、例えば八掛けと言っても、製造年月日が書いてなかったりするので、何を八掛けしているのか、そもそもどれくらい持つのかという保存期間みたいなものも書いてないから、一個一個調べないといけない、というので分からなくて。

小林:でも、だいたいの目安は分かりますよね。缶詰とかならよく3年とか5年とかって聞きますし。

山田:そうですね。でも、チキンラーメン、商品名言っちゃいましたけど、今回消費しているチキンラーメンは2ヶ月賞味期限が切れてるやつで、まだ大丈夫でした。ただ、この前半年切れてるチキンラーメンを食べたら、結構油が回っていて。食べられないことはないけど、味がすごく落ちていました。なので、多分2ヶ月か3ヶ月が限度かなという感じです。

小林:賞味期限を切らして、その切らしたチキンラーメンを消費していると、チキンラーメンそのものに対しての気持ちが萎えるというか。

山田:分かります。今もうチキンラーメン、あんまり見たくもないくらい消費しているので。

小林:そうなってくると、さっき言った「乾パンを見るとちょっと萎える」みたいなのになっちゃうじゃないですか。

山田:なっちゃう、なっちゃう。

小林:そういう意味でも、ちゃんと賞味期限は管理しなきゃいけないですね。

山田:そうですよね。だから結構そこは失敗したというか。意外とカップラーメン類って賞味期限が短いんですよね。油で揚げているというのもあるけど。

小林:そもそも短いのと、流通しているもので、やっぱり安いものを買いに行くじゃないですか。安いものって、もう割と賞味期限が短くなっている、流通しだしてから結構時間が経っているやつとか。

山田:安いものを買いには行かないけどね。

小林:安いものというか、でも買おうかなって思ったタイミングで、ドラッグストアとかで安くなっていると、「安くなってるし買おうか」ってなるじゃないですか。

山田:ああ、それはある。

小林:そうすると、製造されたてのものに比べると、もう半年とか過ぎてから買っている、みたいなことになっている可能性はあるので、いつ買うか。でもそこまでは考えられないですね。

賞味期限が長すぎると忘れちゃう?宇宙食の意外な落とし穴

山田:あと今回、賞味期限が切れていたものとしては、さっき言った調味料が結構切れてて。私は心配性なのか、調味料、例えばソースとかも2つくらいストックを買っているんですよ。で、古いものからもちろん使っていくんですけど、古いものは切れてるし、新しいものも切れてる、みたいな状態になっているので、どこまで備えるか、というところはありますよね。まあ、さっき小林さんが言っていたように、考えてみれば確かに被災している状態で調味料は使わないですよね。

小林:調味料は正直いらないんじゃないかなって。それこそ塩、砂糖くらいだったら、賞味期限はないようなものですし、それだったら置いておいてもいいとは思います。ただ、ソース2つはちょっと多いですね。ソースって。

山田:いや大阪、というか関西の人はソースをストックするんですよ。

小林:どうせなら私だったら醤油ですね。

山田:醤油ですか。逆に醤油はストックがないんですよね。そんなに使わないというか、大きめのやつを買っていると減っていかないので。

小林:調味料はなくしてもいいかもしれないですね。

山田:そうですね、今回のこれを機に。いや本当に、今回思いましたね。あと、賞味期限が切れていて、それこそさっきの、被災した時に気持ちが落ちないように、みたいな話で言うと、アルコールを結構ストックしているんですよ。

小林:アルコールですか。全然考えなかったですね。

山田:被災用のストックとしてアルコールを置いているやつが、ビールとか……。

小林:ああ、燃料用アルコールとかではなく。

山田:普通の、飲む用として。エンターテインメントとしての。

小林:嫌だなあ、被災地で酔っ払ってる人がいたら嫌だなあ。

山田:いや、被災地に行ったらじゃなくて。

小林:ああ、家の中でね。

山田:そうそうそう。家のなかで待機している時とか。被災もそうですけど、例えばコロナとかもそうじゃないですか。そういう時とかにアルコールがあるといいな、というので。で、見たらビールとかも賞味期限がそんなに言うて長くないんですよね。だから切れていたりとかもしましたね。

だから、それもやっぱり全部、ローリングストックにした方がいいなっていうのは思って。今、ローリングストックなのがお茶だけなんですよ。水とか、乾麺とかも、そこまでちゃんと管理できてなかったりとか、ローリングできてなかったので、そこはちょっと気をつけないといけないなって思いましたね。

小林:ローリングはちゃんとしなきゃいけない、ということですね。

山田:やはり賞味期限を管理するのって結構難しいなというのがあって。実際、賞味期限切れのものって冷蔵庫の中にいっぱいあったりするじゃないですか。

小林:分からないですけど。

山田:私の場合は結構あるんですよね。

小林:私は一人なので、そういうことは起き得ないですね。

山田:あ、起き得ない? そんなに買わないということですか?

小林:買わないというか、全部把握できるじゃないですか。家族で言うと、他の人が買ってくるものとかがあるじゃないですか。で、自分じゃない人が使ったとかがあるから、把握しきれないですけど。自分一人だから、そういうことはあり得ないです。

山田:なるほどね。結構家族が多い場合はそういうのもあるかもしれないです。

小林:多分ありますよね。

山田:あと、アイスとか、冷凍庫にいっぱい入ってて。それもエンターテインメントというか。賞味期限がないから。

小林:でもアイスは賞味期限はないけど、被災した時に冷やしておけないじゃないですか。バッテリーを食うじゃないですか。だから備蓄食料としては、ちょっと今回は除いてもいいんじゃないですか。アルコールだったら、例えばローリングストックするのもそうですし、度数の高いものにしちゃうのもいいかもしれないですね。

山田:というと?

小林:賞味期限なんてないようなものじゃないですか。度数が40度近いやつとかであれば。

山田:そうですね。ウイスキーとか。

小林:開栓しなければずっと置いておけるみたいな。

山田:確かにね。何十年とかあるもんね。そうかもしれない。

小林:そういうのにしてしまえばいいんじゃないですか? まあそうすると水で割ったりとかになってくるからあれかなっていうのもありますけど。貴重な水をね。

「防災の日」にチェック!忘れがちな備蓄品を管理するアイデア

山田:あと、冷蔵庫の中に入っていて、昔買ったな、みたいなのがあって。永遠に持つと思うくらい賞味期限が長い宇宙食を備えていたんですよ。

小林:宇宙食ってそうなんですね、持つんですね。

山田:いや、持つと思っていたんですよ。当時、10年とか書いてたから買ったんですけど、2014年くらいから、引っ越す前の家から持ってきてるやつとかもあって、賞味期限が切れてたんですよね。ああ、切れるなと思って。だから、やっぱり賞味期限が長すぎるものって把握できないというか、忘れちゃうから、あんまり良くないなっていうのは、ちょっと思い始めたところですね。

小林:じゃあどこか1年に1度とか、そういう日を設けた方がいいかもしれないですね。

山田:確かに。定期的に棚卸しというか。やれるといいですよね。

小林:スケジュールして。基本的には備蓄用に考えているものって、1年以上は持つじゃないですか。なので1年に1回それができればいいんじゃないかなって。

山田:この日は毎年、備蓄食料の棚卸しをする日です、みたいにして。

小林:あるんじゃないですか? 災害予防の日、防災の日みたいな。

ありますよ、防災の日。今年で言うと9月1日。毎年防災の日にチェックする、というのをカレンダーに入れちゃえばいいんじゃないですか? そうすれば、賞味期限が切れることはないんじゃないですか?

山田:そうしよう。まとめになった。確かにそうかもしれないな。

え、お米って1ヶ月持たないの?家庭でできる長期保存の工夫

小林:まあそれが一番ですけど、それ以前に、どういう食料を備蓄した方がいいのかとかもありますよね。例えば、今回はチキンラーメンが切れてましたと。で、次回もチキンラーメンを買ってしまうと、さっき言ったみたいにメンタル的に、もしかしたら、賞味期限切れすぎたせいで「美味しくなかったな」みたいなのが心に残っちゃうと良くないので、違うサッポロ一番にしてみるとか。ローリングするたびにメーカーというか、内容を変えた方がいいかもしれないです。同じ麺でも。

山田:でも発見したんですけど、乾麺って賞味期限はあるんですけど、時間の経過とともに生鮮食品と同じで味が落ちていくっていうことに気づいたんですよね。チキンラーメンとかも、賞味期限まで長いものと、ギリギリのものだとちょっと味が違うんですよ。なので、備蓄食料としては向いてないんじゃないかなと思って。揚げているから。手軽ではあるけどね。

小林:フライ麺なら水をかけるだけでできますからね。

山田:そうそう。だからその辺も含めて、ちょっと備蓄するものを変えた方がいいかな、と思ったりとか。

小林:具体的には何を考えていますか?

山田:具体的に言うと、米。

小林:米こそそんなに持たないじゃないですか。

山田:そう、と思っていたんですよ。米って基本3ヶ月、それこそ精米してから1ヶ月以内に基本的には消費した方がいいって言われていて。3ヶ月とか経っちゃうと、下手したら虫が湧いたりとか、保存状態が悪いと臭くなっちゃうみたいなのがあったりする、というので調べていたら、冷蔵庫に入れると結構長いこと持ちますよ、みたいな。それこそ半年とか持ちますよ、というのがあって。で、最近米不足とかもあるじゃないですか。高くなってるから、米って長期保存できる方法ないかなって調べたら……。

小林:ありますよ。

山田:ありますよね。Amazonで見たんですけど、保存袋みたいなやつ。

小林:袋じゃなくて、保存庫みたいなの。

山田:いや、庫にするとやっぱりコストがかかっちゃうじゃないですか、場所もあるし。

小林:コストはかかりますけど。でも、それで数ヶ月とかじゃなくて、それこそ備蓄米みたいなのって何年も持つじゃないですか。

山田:そうそう。5年とかね。

小林:だったらやっぱり庫ですよ。

山田:でも家族って考えた時に、庫までは。例えばマンションとかで、庫とか備えられない家庭とかにやっぱりいいのが、袋が売ってて。それは掃除機とかで吸って、真空状態にするやつみたいなんですけど、5年持つみたいなんですよね。普通の米の袋、そのまま買ってきた袋で。その袋のままだと、通気性がいいから臭くなっちゃったりとか温度変化に弱いけど、その袋のまま備蓄袋? 保存袋? に入れて、掃除機で空気を吸って置いとくだけで、結構5年くらい持つみたいなんですよね。

小林:へえ、すごいですね。

山田:知らなかったなと思って。今は米が高いからわざわざ保存するのはどうかなと思うけど、それこそ米が安い時期とかに買って、保存するのもありだなっていうのを思ったんですよね。

小林:5年持つんだったらね。ただ一つ思うのが、保存袋とかって、自分が勝手にやってることじゃないですか。本当にそれでいいのかっていうのが分からない。5年袋に入れたやつを食べたことはないじゃないですか。

山田:ない、確かに。本当に持つかどうかってことですね。

小林:さっき言ってたインスタント麺、チキンラーメンとかだったら、この期間までだったら美味しく食べれるよみたいなのが、賞味期限が一応決まってるじゃないですか。メーカーが出してくれてるじゃないですか。でも保存袋って、本当にそうなの? みたいな。

山田:メーカーが言ってるだけで、本当に美味しいかどうかはわからないね。

小林:そう、分からない。初期不良があって、もしかしたらちゃんと真空になってなかったりとか、自分のやり方が下手くそでうまく保存できていなかった、みたいなことになったら嫌だなってちょっと思っちゃったいましたね。

山田:確かにね。それは信じるか信じないか。

小林:どうせ備蓄するんだったら、信頼の置けるメーカーのものがいいというか。

山田:でも、それこそさっきの防災の日にチェックする話じゃないけど、保存した米を5年じゃなくて、1年で毎年食べるみたいにしたらいいのかもしれないですね。

小林:入れ替えてね。ローリングストックして。

山田:そうそう。そこをローリングストックして、それこそ家族で5キロもあれば、数日、数十日は持つと思うので。いや持たないか。数日か。

小林:私は2週間も持たないですけど。でも、そういうタイミングでそんなに普通に食べるかっていう話でもありますからね。

山田:そうそう。控えようよっていう話だから。だからそこも、米だけ食べるわけじゃないしね。だから、保存としては結構いいんじゃないかなっていうのを最近、特に最近思い始めたとこですね。

小林:袋ですか。

山田:知らなかったんですよ。米が1ヶ月持たないって知らずに買ってきて。

小林:知らなかったんですか。米不足で闇米みたいなものがメルカリで、みたいなので知った感じですか?

山田:いや、米がこの前たまたま安く売ってて買って帰ってきたんですよ。で、買って帰ってきて、「あ、まだ米あるな」、でも「米なんかずっと持つから大丈夫だろうな」と思って。それでどれくらい持つのかなって調べたら、1ヶ月って書いてあって。いや消費できないわと思って。で、どうしようかってなって調べたら冷蔵庫の保存がいいよ、みたいな。ただ冷蔵庫保存も直接入れるとダメだから、保存袋とかに入れて冷蔵庫に入れた方がいいよ、みたいな。調べて初めて知った感じですね。

小林:そうなんですね。

山田:そんなに米を気にしたことがなかったですね。

小林:私は米が主食なので、やっぱり気にしちゃいますよね。確かに今だと結構2kgの米とか多いじゃないですか。一人暮らしの家庭が増えてきて、家庭というか未婚の人が増えてきてて、米自体もそんなに食べなくなってきてるから、冷蔵庫に2kgの米を入れて保存してっていうのが多いみたいですね。

山田:そうそう。ニトリとかでも入れるやつ売ってるしね。それで十分って考えたらね。だからそれこそローリングストックされてるっていうことだよね。保存しない食料品として考えられてたのを、あ、確かにと思って。保存しようと思ってね。保存袋を昨日、Amazonで注文しちゃいました。

小林:1年経った米がどんな感じかを聞きたいですね。

山田:確かに。1年後とかに答え合わせをしたいな。本当に美味しいのかな?

小林:美味しいかは分からないですけど、食べられるレベルかっていう話ですよね。

山田:でも、なんならもう1ヶ月経ってる可能性、すでに味が落ちてるっていう可能性もあるな。答え合わせにならないかもしれない。

小林:古米になったら家族で手巻き寿司とかしたらいいんじゃないですか?

山田:どういうことですか?

小林:お寿司屋さんのお米って古米を使ってますよね? 新米じゃなくて。水分がうまく抜けてるからなのか酢飯にする時にちょうどいい、みたいなのは聞きますけどね。

山田:そうなんだ。タイ米的な?

小林:タイ米とはちょっと違うんですけど、新米じゃなくて古米を使うことの方が多いみたいなのは見たことがあります。だからローリングする時に、寿司とかにして食べればいいかもしれないですね。

缶詰レシピを覚えれば備蓄は完璧?日常使いの重要性

小林:ローリングストックする時に、そのストックしたものをどう使うか、みたいなのもやっぱありますよね。

山田:そうですよね。それこそ、米とか水とかだったらいいけど、例えば食料品、缶詰とかは食べたいタイミングで食べたいじゃないですか。有事の際じゃない時は。ツナ缶とか、デイリーライフでどう使っていいか分からない。

小林:どう使っていいか分からないことはないでしょう。

山田:そうですね。普通に食べればいいんだけど。

小林:私最初、ストックしていないみたいな話をしましたけど、缶詰とかは基本的に一通りローリングストックはしていました。ツナ缶は絶対1個は置いてあるし、鯖缶も1個は置いてあるしとか、決まったものはストックしています。

山田:それは風邪をひいた時とか?

小林:食べたい時に食べられるように、一応備蓄にもなるしっていうので、やってはいます。

山田:なるほどね。じゃあ無意識のうちに備蓄してるんですね、ちゃんと。

小林:でも、それは災害用とかではなく、自分が買い物に行くのがめんどくさい時とか、今食べたいってなった時用なので、3日分とかではなく、それぞれの食べたい食料品に対して1個ずつはあるという感じです。

山田:なるほどね。でも結局それの延長で備蓄できているのが一番いいのかもしれないですね。

小林:食べたいもので、ですよね。

山田:そうですね。無理やり何かやるよりは、生活の中に溶け込ませていくのがいいかもしれないですね。結局、それこそ10年ものとかを買っても、期限が切れちゃうんでね。

小林:もしかすると山田さんの場合は、ツナ缶とかの日常的な使い方を覚えることから始めた方がいいかもしれないですね。

山田:そうですよね。ツナマヨだけじゃない食べ方を編み出すしかないですね。

小林:ツナとか、それこそ鯖缶。私は味噌煮とかが多いんですけど、鯖の水煮缶とかって結構レシピがいっぱいあるんですよね。

山田:ありますね、確かに。見たことある。

小林:そういうのを日常に取り入れられるようになれば、缶詰って3年から5年持つので、絶対にローリングストックってうまくいくと思うんですよ。

山田:できる。うん。確かにそこかもしれない。缶詰だな。缶詰の使い方かもしれない。料理するっていうのを、缶詰料理を身につけるっていうところから入った方がいいかもしれないですね。勉強になりました。

まとめ的に話をすると、やっぱり、あえて備えるということをせずに、日常の中に防災の意識を持って生活していくっていうのが、一番正しいというか、家族に負担なくできて、被災したタイミングでも美味しくないものを食べなくて済むっていう。

小林:そうですね。食べ慣れたものですからね。

山田:食べ慣れたものを食べて、ストレスなく乗り切れるっていうことにつながりそうな気がしますね。

小林:いいまとめじゃないですか。

山田:勉強になりました。話してて、ああ確かにそうすればいいなと思って。

小林:確かに。慣れてないものもありますけどね。

山田:まずは帰りに、缶詰レシピの本を買って帰ろうかな。

小林:一旦まとまったんですけど、一つだけ聞きたいことがあって。アルファ化米って食べたことありますか?

山田:アルパカ米?

小林:アルファ米とかアルファ化米って言われてるんですけど、水とかお湯を入れて、混ぜ混ぜして放置するだけで食べられるやつです。

山田:食べたことないです。いや、食べたことあるかも。宇宙食のやつそれだった。

小林:どうでしたか?

山田:普通に美味しかった。

小林:美味しいんですね。じゃあそれをストックするのもありですね。

山田:ありかもしれない。美味しかった。美味しかったというか、気にせず食べれました。

小林:キャンプ用品店とか、登山用品店とかに行くとよく目にしますよね。で、美味しいのかな? とも思いつつ、わざわざ買うものでもないかなって思っちゃって。

山田:もちろん飯盒とかで炊いた方が美味しいけど、普通に食べられるし、なんならふりかけとかをかけたら普通の白ご飯として食べれますよ。ちょっとやってみてよ。今日買って帰って。

小林:うーん。でも日常使いで食べたいかって言われるとあれなので。さっきのまとめで日常に取り入れる、みたいに言ってたじゃないですか。日常にアルファ化米は取り入れないから、違うかなって。

いざという時の調理法。カセットボンベにも消費期限があった!

小林:今回は「備蓄食料の賞味期限切れ問題」というテーマで、より良い家族の暮らしについて考えていきました。

備蓄食料をどこに保存しているのかなっていうのがちょっと気になりましたね。被災した時とかって、例えば地震があったとして、取り出せない可能性もあるじゃないですか。なので分散して保存とかってするのかな? どうなんだろう? っていう。

山田:分散して保存してます。2階の押し入れと、1階のキッチンと、玄関横のスペースに分けて置いてて。

小林:偉い。

山田:2階の部屋に置いてるやつは、すべて賞味期限が切れておりました。

小林:そうそうそう。一つ言いたかったのが、ローリングストックする時に、備蓄の保管場所もローリングするのか。

山田:しないといけないんだよね、多分ね。

小林:毎回ローリングするのか、確認する位置をローリングさせるのか。つまり物自体を動かすのか、チェックしに行く場所を動かすのか、みたいな。

山田:やっぱり物自体を動かした方がいいんじゃないかな。

小林:本来はその方がいいんでしょうけど、でも結構大変じゃないですか。水とか重いしどうしてるんだろうと思って。

山田:そうなんですよ。面倒くさいなと思って。だから賞味期限が切れてるんですよ。でも確かに、取り出せないみたいな問題はあるだろうなと思って。

小林:うまくいって全部取り出せればそれはそれでいいし。

山田:そうそう、そうなんですよ。家が壊れなかったらそれはそれでいいし。ただ、うーん、難しいですよね。

あとは場所もそうですけど、調理とか。本編とはちょっと逸れるんですけど、どう調理するかみたいなのは結構大事だなと思って。置いてますか? ガスコンロとか、ガスコンロっていうか……。

小林:持ってます。キャンプ用のものがあるので。あるんですけど、実際、被災した場合のことを考えると、オートミールを置いといたらいいのかなっていうのは思ってます。1年保つんですよね、オートミール。私はそのまま水なしで、調理せずにバリボリ食べられるので。それがあればいいのかなって思っちゃいますね。

山田:大人であればそれでいけるかもしれないね、確かに。

小林:子どもは嫌でしょうね、そんなのは。

山田:そう、子どもが食べないとかっていう。うちの子どもは偏食だからそういうのはあれだから。それこそカセットコンロがあって鍋があれば米自体は炊けるからね。

小林:そうですね。CB缶で。それで言うと、実際に炊いたことはないんですけどおすすめしたいのが、「アイラップ」って知ってますか?

山田:アイラップ、一応あります。

小林:岩谷が出してるやつなんですけど、アイラップはそのまま炊飯もできるよって言われてるので。

山田:それはアイラップに入れて?

小林:米と水を入れて、湯煎。

山田:あ、湯煎。で、グツグツすると。

小林:そう。できるらしいです。

山田:ご飯出してアイラップ自体を捨てれば、そんなにゴミにもならないし。

小林:そうそう。鍋も洗わなくていいじゃないですか。結構いいよ、みたいなのは見ますね。

山田:アイラップか、確かに。便利だよね、アイラップね。

小林:そうですね。調理が気になったんですね。

山田:うん、調理が気になったな。

小林:ガスコンロとCB缶は、やっぱり置いといた方がいいかなっていうのは思いますね。

山田:缶、カセットのボンベって、消費期限あるって知ってましたか?

小林:気にしたことなかったですね。

山田:気にしたことなかったんですけど、永遠だと思っていたんですけど、まあ永遠なわけもないし。調べたらうちのやつ、もう期限ギリギリだったんですよね。どうしようと思って。だからそういうのもいっぱい買いすぎると良くないなと思って。定期的に、それも含めてローリングしないといけないなって思いましたね。あれはさすがに消費期限はないと思ってました。

小林:カセットボンベのローリングは、キャンプとかに行く口実になっていいんじゃないですか? 外で使おうぜ、みたいな。

山田:キャンプ行かないんですよね。

小林:そうなると、じゃあ家で鍋とかになりますね。

山田:うーん、家の鍋はIHを使ってるんですよね。

小林:全然使わないじゃないですか。

山田:使わない。

小林:普段使いしないんですね、カセットコンロは。たまにはいいんじゃないですか?

山田:やってみないといけないですね、確かに。何か使おうかな。うん、使おう。帰ってちょっと使い方を考えてみよう。まずはアイラップで米を炊いてみようかな、1回。

小林:でも思ったよりそんなに、みたいですよ、味自体は。

山田:でもやってみないと、ぶっつけ本番で、それこそ災害時はネットが通じない可能性があるから、分量とか作り方とかも踏まえて、1回やっておけばね。試しておくっていうのをやった方がいいかもしれないね、色々。

小林:そう思います。一応念のため言うと、アイラップとかは鍋底につくとあまり良くないんですよね。溶ける可能性があるので。基本的には水の中だったら100度くらいだから大丈夫だけど、鍋底は超えてる可能性があるので、一応下に耐熱皿敷いたりした方がいいよっていうのは言われてますね。

山田:難しいな、耐熱皿か。なるほどね。

小林:でも耐熱皿を敷こうと思ったら、鍋に合ったサイズの耐熱皿があるかどうかっていうところから始まるので。そういうのも準備しなきゃいけないかもしれないですね。

山田:確かに。色々考えなきゃいけないことが多いな。

小林:今回は食料に特化して話しましたけど、災害に関しては食料に付随するコンロとかもそうですし、色々備えなきゃいけないですからね。

山田:そうですね。また別の機会に話していければなと思います。

小林:はい、今回この辺で終わります。また次回お会いしましょう。ありがとうございました。

山田:ありがとうございました。


災害への備えは、特別なこととしてではなく、日々の暮らしの延長線上にあるものと捉えることが、無理なく続けるための鍵なのかもしれません。年に一度、防災の日などをきっかけに、家族みんなで備蓄品をチェックする習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。いざという時にも、普段から食べ慣れたものがそばにあるという安心感は、きっと心強い支えになるはずです。

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この記事を書いた人

memstock編集部

memStock編集部は、家族の豊かな暮らしと家計管理を応援する記事制作チームです。ライフハック・節約・投資・保険など、日常生活とお金に関する実用的な情報を、確かな専門知識と多様な視点から分析・提供しています。読者の皆様が抱える日々の悩みや将来への不安を解消し、ワンランク上の生活を実現するためのヒントが詰まった記事をお届けします。 「家族の暮らしをより豊かに」をモットーに、わかりやすく実践的なコンテンツで皆様の人生設計をサポートします。

この記事を監修した人

山田 尚貴

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。

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