進学先の学校情報、どう集めてどう判断する?親子で見つける納得の学校選び

より良い家族の暮らしを考えるmemstock編集部(更新: 2026年3月25日
進学先の学校情報、どう集めてどう判断する?親子で見つける納得の学校選び
*このポッドキャストは、生成AIを活用して制作しています。内容は十分配慮のうえお届けしていますが、正確性についてはご自身でもご確認のうえ、参考情報としてお役立てください。

子どもの進学先選びは、親子にとって大きな決断の一つです。学校の雰囲気や教育方針、通学のしやすさなど、検討すべきことはたくさんあります。しかし、膨大な情報の中から何を信じて、どう判断すれば良いのでしょうか。今回は、学校情報の集め方から、親子で納得のいく学校を見つけるためのヒントを探ります。

我が家のタイムリーな話題、中学受験どうする?

山田:より良い家族の暮らしを考える、memStock podcast。こんにちは、4人家族の山田です。

小林:こんにちは、一人家族の小林です。今回は、進学先の学校の情報をどう得るかというテーマで、より良い家族の暮らしについて考えていきます。

山田:今回は進学先の学校情報をどう得るかというテーマですが、進学先、つまり教育に関するトピックなので、全ての家族の暮らしに当てはまるわけではありませんが、現在、自分の子どもが受験に向けて勉強を始めたところで。

小林:早いですね。まだ5月ですけれど。

山田:いや、始めたわけではないですね。5月ですが、中学受験に向けて、4年生くらいから塾に通い始め、本格的にそろそろ真剣に取り組まなければならないという話になってきました。そのため、我が家のタイムリーな話題でもありますので、今回は子どもの進学先、特に中学校を中心に、その情報をどう得るかについて話していければと思います。

我が家では、小学校4年生くらいから中学受験を考え始めました。そのきっかけは、もし公立に進む場合、学区の学校がマンモス校で、うちの子どもには合わないのではないかという懸念があったからです。また、私自身も中学受験をして中高一貫校に進学し、高校受験がなかったことで楽だったと感じています。もちろん良い面も悪い面もありましたが、個人的には学校生活を満喫できたので、それはそれで良かったと思っています。そういった経緯も踏まえて、中学受験をすることになり、情報収集を始めました。

しかし、私自身は神戸出身で、当時は私立の選択肢がほとんどありませんでした。

小林:当時だけでなく今もですか?

山田:今もそれほど多くはありません。当時はさらに少なかった状況で、現在は徐々に共学が増えてきています。女子校や男子校が共学化するというのは時代の流れかもしれませんが、その分、選択肢も増えているとは思います。私自身は当時男子校に通っていました。男子校というのは、よく考えると今の時代には合っていない感じがしますし、中学校の多感な時期を男子だけで過ごすというのは、あまり良くないのではないかと思うのですが、当時は当時でそれは良かったと感じていました。

学校多すぎ!何から調べればいいの?

山田:そして今、子どもの学校を探し始めたところ、私は神奈川在住なのですが、東京も含めると数百校、少なくとも百校以上の学校が選択肢として存在します。

小林:そんなにあるのですか? 通える範囲で?

山田:通える範囲です。まあ最大で1時間くらいでしょうか。1時間は少し遠いかもしれませんが。

小林:それだけあると、しっかり情報を得るのは大変ですね。

山田:そうなんです。非常に大変ですし、そもそも土地勘もありません。20年住んでいますが、中学校のことなど気にして生きてこなかったので、全く分かりません。ですから、まずは調べるところから始めました。しかし、調べるにあたっても、情報サイトがたくさんありすぎて、何を見ればいいのか迷ってしまいます。

小林:学校の公式サイトということですか?

山田:いえ、まとめサイトや口コミサイトです。

小林:個人のブログなどではなく。

山田:個人のブログを書いている人ももちろんいますが、そうではなく、ランキングサイトのようなものもありますよね。

小林:関東学校ランキング、といったような。

山田:そうです。関東だけでなく全国版もあり、その関東版などを見たりするのですが、結局、変数が多すぎるのです。偏差値、校風、場所、そして校風に近いですが、その学校に通っている子どもたちの雰囲気、言い方は悪いかもしれませんが、タイプといったものもあります。

小林:まあ、ありますよね。

山田:それらが多くてよく分からないので、どうしようかと思い、いろいろ調べていたところ、まずは学校の文化祭に行くのが良いという情報を得ました。その学校のですね。

文化祭行ってみたけど…男子校のノリに戸惑い

小林:中学校の文化祭に入れるのですか?

山田:入れます。私立は入れるようです。

小林:ああ、なるほど。私立だからということですか。

山田:そうです。それに、学校側も今、子どもの数が減ってきて、生徒の奪い合いになっているという事情もあります。そのため、いろいろな学校の文化祭を見るのが良いということになっており、去年いくつか見に行きました。学校に行ってみたのですが、正直なところ、文化祭を見ただけではよく分かりませんでした。

小林:そうですよね。

山田:それこそ、最初に男子校の文化祭に行ってみたのですが、やはり男子校特有のノリが、自分の過去の経験というか、特有の雰囲気で……。行かれたことありますか? 男子校の文化祭に。

小林:そもそも他校の文化祭に行ったことがありません。自分は大学のオープンキャンパスには1校だけ行ったことがありますが、中学高校の学園祭のようなものには行ったことがないので、少し分からないですね。

山田:何というか、言い方は悪いですが、悪ノリというか。それを子どもが見て、「いや、ちょっと行きたくないな」と。「こういうところはちょっと行けない。男子校は嫌だな」という感じに家族全員がなったのです。なるほどな、と思いました。でもたしかに、選択肢の方向性を定めるという意味では良かったかもしれません。

小林:なるほど。実際に見に行って、ですね。

山田:実際に見に行って、「あ、こうじゃないな」ということが分かったのです。

小林:やはりそれはお子さんと一緒に行くのが良いですね。

山田:そうですね。

小林:「ここ嫌だ」とかありますからね。

男子は設備、女子は制服?子ども目線の学校選び

山田:そうです。いくつか見に行って、「あ、ここの学校は綺麗だな」とか。今通っている塾で最初に話を聞いて、どういうふうに選んだらいいか、実際に教えている塾の先生に聞いてみたのですが、基本的には、だいたい男子は学校の設備などで選ぶそうです。

小林:設備ですか。グラウンドの広さとかですか?

山田:そうです。グラウンドの広さとか、綺麗さなどで選びます。女子はほぼ制服で選ぶ、という感じらしいです、中学生は。まあ、そうだろうな、よく分からないからな、と思います。

小林:でも、お子さんが何をしたいかくらいはあるのではないでしょうか。例えば部活をしたいとか、野球が好きとかだったら、野球の設備を中心に見るわけじゃないですか。

山田:本当にそういうやりたいことが明確にある子どもはそれで見ると思うのですが、大多数の子どもは基本的によく分からないので、パッと見て分かりやすい制服とか設備とかを見るようです。うちの子どももそれに漏れず、綺麗な学校に行くと、「あ、ここ行ってみたい」となります。

小林:まあ、そうでしょうね。

山田:そして、少し古い学校だと、「いや、ちょっと違うんじゃないか」と。

小林:今どきじゃない、という感じですかね。

山田:そうです。あまりないですが木造だとか、トイレが和式だとか。減ってきてはいますが、やはり設備が全然違うのです。

トイレからIT教育まで、学校選びの新たな視点

小林:でもトイレは結構重要かもしれないですね。今の子だったらウォシュレットなどがもう基本じゃないですか。

山田:そうなんですよ。和式だと使い方が分からない、ということもあるらしいです。

小林:和式、話が逸れますが、和式がなくなったせいで足腰が弱くなった、というような話は聞きますよね、お子さんの。

山田:そうなのですか? あの体勢が?

小林:足首などの柔軟性が落ちている、という話です。和式の体勢をまず取れないお子さんが増えてきている、というようなことがあって。それが良いのか、という問題もあります。お子さんの健康に関するそういうことも考えて。自分の場合だと、スリッパとかありますよね、学校内で履くやつ。スリッパってあまり足に良くないんですよ。だから学校の中でもシューズのようなものの方がいいのではないかとか。

山田:スリッパの学校があるのですか?

小林:自分の中学校はスリッパでした。いわゆる便所サンダルのようなものです。公立だったのですが、それをずっと履いていました。

山田:教室でも?

小林:教室でもです。校舎に入ったら下駄箱に靴を入れて、その便所サンダル的なものに履き替えて、ずっとそれで過ごしていました。

山田:上履きとかではなく、サンダルなのですか。

小林:そうです。楽なのですが、後々になって考えると足にとってはすごく良くないですよね。歩き方とか体重のかかり方とかが良くないので。

山田:たしかに。一番成長期ですしね。

小林:そういうところです。和式があるかないかから少しずれますが、足に負担がかかる、だからどういう考えなのかな、といった点も重要なのではないかと、話が少し逸れましたが、思いました。

山田:たしかに。そういうのもあるかもしれませんね。

小林:その辺もやはり見に行かないと分からないですよね。

山田:分かりません。全然分からないですし、実際にこの前見に行った学校は文化祭とかではなく学校説明会だったのですが、先生の大半が外国人でした。説明会に行く際に、駅から学校までの道案内で、場所場所に立っている先生がいたのですが、全員外国人だったのです。「あ、そういう校風なんだな」と思いました。調べてみたら、もともとは全然違ったのですが、学校の生徒が集まりにくくなってきたため、国際化を謳ってグローバルを目指し、教員の数も海外の先生を一気に増やし、留学制度なども拡張したりして、それで偏差値なども上がったというか、人気が出て偏差値が上がり、生徒の成績なども伸びて、海外に行く人も増えて、という循環が生まれて、そういうふうになった、という話を聞いたりしました。グローバルを謳う学校は結構増えているようです。

あと最近多いのは、IT教育がどれだけ進んでいるか、ということです。AIも授業に取り入れていたりとか、そういうのも含めて前面に押し出している学校とかも出てきたりしていて、だからそういうところも見るポイントとしては結構重要だったりするようです。学校の設備とかだけでなく、教育、どういうふうな教育をしているか、ということです。ただ、実際には分からないというか、行ってその説明を聞いたところで、先生たちはそういうふうにしたいと言っているかもしれませんが、学校説明や紹介で、実際にそれを取り入れているかどうか。将来的にやりたいというのも含めて説明している場合とかもあるので、ちょっと分からないなと思いました。

口コミサイト、本当に信じていいの?荒れ放題の実態

山田:それでいろいろ見ていたら、口コミサイトとかも結構あるんですよね。学校ごとに口コミサイトがあって。

小林:なんだか企業みたいですね。

山田:そうです、OpenWork的な。

小林:それって本当に学校に通っているかどうかとかって、どうやってチェックしているのですかね。

山田:そう。それもね、ちょっと話そうと思っていたのです。見ていたサイトで、インターエデュという受験と教育の情報サイトのようなものがあって、ここに口コミが入っていて、掲示板のようなものがあるのですが、いや、荒れていますね。ログインとか登録もあるのですが、そもそもたぶん複数アカウントを取るのも余裕でできるので、あまり……。それこそOpenWorkとかは、結構ちゃんと個人情報を取ったりしているので、ダブルアカウントとかができないようになっていますが、そういうのをちゃんとやっている口コミサイトがない。ないというか、調べた限り見つからない。見つからないイコール、たぶん人気がないというか、あったとしてもたぶん口コミが少ないとかだと思うので、そもそもあまりないんですよね。

で、荒れているというのも、荒れ方もひどくて、「この学校の1年生なのですが、2年生とか3年生になったらどうなりますか?」といった質問に対して、「いや調べればわかるでしょ?」みたいなのが返ってきて、誰もそれに対して適切なコメントをしない、といった状況です。Q&Aも成り立っていないような状態なので、そもそも良くない。

小林:知恵袋的な感じなのですかね。

山田:知恵袋に近いですし、知恵袋よりもひどいですね。他の口コミサイトで、もう1個良いのがあったのですが、在校生が書き込んでいて、「この学校すごい良いよ」とか「青春謳歌できるよ」とか書いていたりするのですが、本当に在校生かどうかも分からないというところが、ちょっとまあ、信じるしかないのですが、半信半疑だったりします。口コミ数とかも500個ぐらい付いていたりもするのですが、実際それが本当に正しいかどうかわからないという意味で、信頼のおけるサイトがないなというのが、この中学受験というか進学先を選択する上で、ちょっと難しいなと思っている今日この頃です。

小林:たとえば在校生の口コミがあったとして、彼らは中学生じゃないですか。彼らが良いと思っていることが本当に良いことなのか分かりませんからね。

山田:まあ、そうですね。

小林:どちらかというと卒業して高校生とかになって、他の中学の生徒たちと出会ってみて初めて、良かったんだ、悪かったんだが分かると思うので、せめて卒業生の声の方がもしかしたら良いのかなとも思いますけど、結局本当に通っていたかどうかわからないですもんね。

説明会、人気校は殿様商売?苦労する学校の工夫

山田:そうなんですよね。結構、学校説明会とかに行って思ったのが、それこそちょっと名前は具体的に出しませんが、有名大学付属中学のような、Kなんとか大学の付属中学とか、みんな優秀でみんな入りたい、というような学校の説明会に行くと、もはや先生とかが売り込む気がないというか、自分の学校を紹介する気がないというか、名前だけで、ブランドだけでやっていけるから、そこに力を入れていないんですよね。そうなると、行っても分からないというか。で、卒業生の声とかと言っても、卒業生もそのままエスカレーター式で大学まで行っている卒業生が、大学生として出てきたところで、全然分からないというか、比較できないから、自分たちでは。さっき言っていたように、自分たちが他の学校を知らないから。そうなった時に、結構人気がないというか、学校の生徒数を集めるのに苦労している学校の方が、いろいろ見に行って面白かったりするんですよね。いろいろ工夫を凝らして、というか。ただ、それもそれで売り込みなので、それを信じていいのかも分からないというところで、結構やっぱり難しいんですよね。

それで、選択肢としてはあまりないのですが、オープンスクール的なものに行って、実際に授業が受けられるとか、先生がどういうふうに教えているかとか、実際の授業を見てみないと分からないので、そういうのを見るしかないな、というのは、最終的な結論として至った感じではありますね。

小林:授業を見るという観点だと、予備校とかだと、YouTubeとかで見れるじゃないですか。人気の先生の授業とかではないですけど。そういうのをやっている私立学校とかってあるのですか?

山田:ないですね。あまりないですよね。やったらいいのに、と思います。

小林:売り込むんだったらやったらいいのに、と思いますよね。実際にこういう授業をやっています、というのが何コマかあったりして。

山田:先生紹介のようなものはあるんですよね。「こういう先生いますよ」みたいなのを、TikTok的な感じで上げていたりするのはあるのですが、多分プライバシー的な意味合いであまりやりづらいのかもしれないですね。全員が同意して映ってもいいよ、というのであればやれたりするのかなとは思うし。たしかに予備校の先生を映しているだけでも、ここの学校の先生がどういう風に教えているかとか、分かっていいんですけどね。

小林:そうですよね。

山田:まあ、そうだよな。そこは人気、うーん、ある意味人気商売だからな。

授業見学が一番!でも、登下校の様子もヒントに?

小林:逆に言うと、予備校とかに聞きに行くのはありかもしれないですね。ここの学校の生徒さんってどんな雰囲気の子が多いですか?といった感じで。中学生が通う予備校に、何年か勤めている人だったら分かるじゃないですか。この学校からこの予備校に来る生徒たちの雰囲気とか。なんとなくあるじゃないですか。

山田:今その話を聞いてちょっと思ったのは、登校している子どもとかの雰囲気とかを見るだけでも違うかもしれないですね。学校の近くで、ちょっと素行の悪い生徒が多いな、とか。

小林:不審者ですね。

山田:いやまあ不審者ですけど、子どもを連れて行ってみるのはどうでしょう? 子どもを連れて、平日とかに学校に通っている姿とかを見に行く、というのは、少しありなのかなって今の話を聞いててちょっと思いました。実際に取り繕わない姿を見れるから、それはそれでありなのかなとも思ったり。

小林:でも候補がいっぱいあったら、全部は行ってられないですからね、なかなか。そんなにいっぱい。

山田:そうなんですよね。ただ、偏差値とかもあるから、どこの学校でも行けるという偏差値だったら、いろいろ選択肢として選べるけど、基本的には自分の学力に合った偏差値のところを選びがちじゃないですか。なのでその範囲内で絞っていくと、多くても十数校とか数十校になると思うので、その中から自分の行きたいというか、それこそ設備とか、校風とか、ホームページとかでもある程度見えると思うので、見た上で、学校の前で待つ、みたいな。

小林:学校の前で待つのはなかなか難しいですね。

山田:ハードル高いですかね。ただ、オープンスクールとかやっている学校とかも増えてきているので、そういうのに行くのはありなのかなと思いつつ、まだあまり行けてないので、今年行かないといけないなと思っているんですよね。

人気で偏差値急上昇!?見極めが難しい学校選び

山田:あとなんか、ちょっとなんか難しいというか、人気が出ると偏差値って上がるじゃないですか。倍率が上がるから。それで倍率が上がって、偏差値が上がってくると、見せかけの偏差値みたいな。なんか分からないけど、偏差値自体ちょっと……。

小林:どういうことですか? 見せかけの偏差値。

山田:そもそも今まで、今通っている生徒の偏差値はそんなに高くないけれど、人気が出てきて、受ける人が多くなって、その受ける人たちの成績が高くなって、その学校の偏差値レベル、実際の在校生の偏差値ではなくて、受験する人たちの偏差値レベルが上がってきて、結果として学校の偏差値が上がってしまう。実際に入学したら、そうではないかもしれないけれど、現状の偏差値と将来の偏差値みたいなものが違う、ということがあるのかなと思ったりします。

最近なんか、さっき話したグローバルの教育を取り入れている学校とかは、急激に人気が高くなって、応募者数が増えて、で、応募者の偏差値が高い人が増えると、その学校の偏差、標準偏差ですかね、が上がるみたいなことが起きてしまって、実際に行こうと思って、自分の偏差値、自分の今の偏差値に合っている学校だなと思っていたのが、受験しようとしたタイミングで、ものすごく偏差値が上がってしまって、受からない、みたいな状況ができてしまったりするので、その辺も含めて、なかなか選ぶのが難しくなっているなと思って。変数が多いな、という感じではあるんですよね。

結局、行ってみて努力するしかないのかも…?

山田:でもなんか、振り返ってみたんですよね。実際、自分が学校を選んだときって、中学受験のときに、何を選んだかなと思ったら、よく考えたら、学校すら行っていなかったなと思って。選択肢もなかったのですが、学校すら行っていなくて、自分の受かりそうなところを受けて、行ってみたらよかったみたいな。

でもひょっとしたらそれぐらいでも……。学校なんて、行ってみて合うかどうかなんて確率、合わない確率を減らすという作業はしないといけないと思うのですが、絶対に合うということはないんですよね。それこそ人も、自分の学年は、すごい素行が悪い、みたいな可能性もあるじゃないですか。学年によって違うとかも結構あったりするので、ここまでいろいろ選び方とか言ってきたけど、ぶっちゃけ行ってみて、合うように努力するしかないんじゃないかな、みたいなところもあるのかなとは思うんですよね。

OB訪問は難しい?アンケートもバイアスが心配

小林:ちょっと話は戻るのですが、OB訪問的な、マッチングサービスみたいなのはないのですか? その学校に通っている保護者の人とお茶できますよ、みたいな。

山田:ないんですよ。やはり、高校とか、それこそ、会社とかだったら、メリットがあるじゃないですか。でも、中学校とか行っている人の、OBって知り合いじゃない限り、メリットがほぼないというか、なかなか会いたくないですよね。ちょっとなんか、うーん、それをギブすることによるメリットがあまりないというか。提供する側が、ですね。情報を提供する側が。

小林:情報を提供することによって、直接的じゃない別のメリットがもらえればいいんじゃないですか。山田さんが何かサービス作って、memStockで利用できるようになります、じゃないですけど、そういうのがあったらもしかしたら実現するかもしれない。

山田:なるほどね。そっか。でも、OB訪問とかも、やはりバイアスがかかってしまうかなとは思っていて。不特定多数の情報を、ならした平均値を、情報として入れるのはいいと思うのですが、特定の誰かがどう思っているかどうかみたいなのって、さっきも言った通り、その人に合うか合わないかは、その人の周りの環境というか。例えば、ものすごく良い学年だけど、前後の席の生徒たちがものすごく合わないタイプ、みたいな、行きたくない、となる可能性もあるじゃないですか。そういうのも、特定の誰かの声みたいなのをあまり……。会社もそうで、OB訪問とかをやった方がいいよって言われていたけど、自分がやらなかった理由はそれで、誰かの「いい」という声とか、「この会社微妙だよね」みたいな声って、いや分からないな、というのがあるので、そこはあんまりしたくなかった感じではあるんですよね。

逆にアンケートとか、この学年100人にアンケートを取りました、みたいな。本音のアンケートみたいな。その学校がやっているアンケートだと信用できないけど、外部機関とかがやっているアンケートとか、あればなかなかいいんじゃないかなとは思うんですけどね。

小林:難しいですね。アンケートってやっぱり難しいと思うんですよね。ちゃんと答えるかどうかって分からないじゃないですか。それこそさっき話していたAIを取り入れている学校とかがあるみたいじゃないですか。そのAIの企業とかが、この学校の生徒ってどういう傾向があるとかっていうのを出してくれると面白いですよね。

山田:なるほどね。たしかに。

小林:チャットのやり取りで分かるじゃないですか、こういうタイプなんだな、みたいなのが。

卒業生の進路は重要!留学制度もチェックポイント

山田:でも卒業生の、それこそ卒業生がどういう学校に進学しているとか、どういうところで働いているとか、どういう卒業生を輩出しているか、みたいなのは結構重要かもしれないですね。

小林:そう思いますね。

山田:その学校に入る前じゃなくて、入ってその学校を経たことによってどういう人物になれたか、みたいな。そういうのが分かるといいかもしれないですね。まあ結構スパンとして長いから、大学とかだったら直結するじゃないですか、4年経ってすぐ就職とかだったらすぐ分かるけど、6年プラス大学の4年とか、大学院まで行ったら6年とか8年とか、足していくと、10年以上前で校風とか変わる可能性もあるから、中学とかだったらね。そこも含めて考えると。

小林:そういうのを思うと中高一貫とかよりかは、3年ごととかに変えたほうがいいかもしれないですね。

山田:環境をね。環境を変えるって結構大事だからね。環境を変えることによって環境適応力みたいなのがついたりするから、それは結構重要だなと思って。自分も海外の大学に行ったりとかしていたので、留学制度とか、海外に留学できたりとか、学校に通いながらね、短期留学とかもあるじゃないですか、昔なんか少なかったけど最近増えてきているみたいなので、そういうのができる学校とか。そういう制度的なものも含めて見れるといいかもしれないですね。

小林:制度的なものは学校のホームページとかでも分かりそうですしね。

山田:分かります。分かるし、新しくこういう制度ができましたとか、結構、それこそ競争が激しくなってきて、学校間での競争が激しくなっているからこそ、学校特有の制度とかも増えてきているので、その辺も含めて情報収集は必要かもしれないですね。そういう定量的な情報は学校情報サイトとかで全然得られるので。

口コミサイト、悪い評価こそ参考になるかも?

山田:さっきの口コミサイト、みんなの中学校情報っていう、なんかまさに、といった感じのサイトなんですけど、ここが結構、口コミ自体は参考にならないかもしれないけど、口コミ量が多いので、その量の平均値、5段階で、例えば4とか3とか出るので、それも含めて参考になるかな、参考にしやすいかなっていう感じではありますね、ここは。

小林:星とかは違うと思うんですよね。だって星なんて合うか合わないかじゃないですか。自分に合ったか合ってないかだから。

山田:まあね。あと、保護者なのか生徒なのか、というので、分からないからね。学校によっては生徒がものすごく推しているというか、高評価なのに、保護者がものすごく低評価、みたいなのがあったりとかして、多分見方、通っている本人は楽しいけど、親としてはこの学費払ってこれなのか、みたいなのもあったりとかすると思うんですよね。そういうのも、別に気にしなくてもいい部分もあるかもしれないけど、結構参考になる部分もあると思うので、行きたい学校のやつをザーッと見るのはいいかもしれないな。

小林:こういうのを見るときは評価が低いやつを見に行くのがいいですね。

山田:なるほどね。たしかに。良い評価はするかもしれないけど、悪い評価をするのはよっぽど何かあったからですよね。

小林:悪い評価を見ていて、大体は「それはあなたに合ってなかっただけだよね」みたいなのがあるじゃないですか。それは「うちの子なら大丈夫かな」みたいな。そういうところを見に行って、その中でも、「でもやっぱりこれは結構ダメそうだぞ」というのがあったら回避する、みたいな消去法ならまあ使いやすいかなって感じですね。

山田:たしかに、食べログみたいなものですよね。「店主が怖そうで嫌い」みたいな。それは主観だな、と。

小林:あなたが何か悪いことしたからじゃないの? とかそういうのがあるじゃないですか。

山田:味関係ないしね。たしかにな。悪い評価を見る、みたいなの、それはTipsとしては大事ですよね。

納得の学校選び、親子で見つけるためのポイント

小林:いろいろ話してきましたが。

山田:いろいろあるんですけど、なかなか難しいですよね。

小林:まとめとしては。

山田:まとめとしてはやはり、実際に学校に行って、親目線もそうですけど、子ども目線で、「ここだったら行ってみたいな」と思えるところを見つけるっていう作業をするのが大事だなっていうのと、あとは口コミサイトも、悪い口コミを見て、それが本当にこの学校にとって悪い情報なのかどうかを見極めて、精査するっていうのが大事だなっていうのを思いましたね。

小林:ということで今回はこの辺で終わります。また次回お会いしましょう。ありがとうございました。

山田:ありがとうございました。


学校選びは、情報収集だけでなく、親子で実際に足を運び、肌で感じることが大切です。そして、集めた情報を鵜呑みにせず、多角的な視点から検討することで、お子さんにとって本当に良いと思える学校が見つかるはずです。今回の内容が、皆さんの学校選びの少しでもお役に立てれば幸いです。

m
この記事を書いた人

memstock編集部

memStock編集部は、家族の豊かな暮らしと家計管理を応援する記事制作チームです。ライフハック・節約・投資・保険など、日常生活とお金に関する実用的な情報を、確かな専門知識と多様な視点から分析・提供しています。読者の皆様が抱える日々の悩みや将来への不安を解消し、ワンランク上の生活を実現するためのヒントが詰まった記事をお届けします。 「家族の暮らしをより豊かに」をモットーに、わかりやすく実践的なコンテンツで皆様の人生設計をサポートします。

この記事を監修した人

山田 尚貴

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業後、NTTPCコミュニケーションズでシステムエンジニアとして金融機関等のシステム運用などに携わる。2009年、株式会社エニドアを創業し代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスの開発・提供を行う。M&Aにより会社を売却後、上場企業のグループ会社の経営を6年行った後、株式会社modoを創業し代表取締役に就任。家族向けのサービスmemStockの開発を行う。 二級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員一種を保有。2児の父。

関連記事