入学準備はいつから?秋の健診から月別に

入園・入学・学校生活memStock編集部
入学準備はいつから?秋の健診から月別に

入学準備をいつから始めるかは、手続きのスケジュールから決められます。2027年4月に公立小学校へ入学する場合、起点は年長の秋の就学時健診です。2026年10月時点の法令では、健診は原則11月30日まで、入学する学校と入学期日の通知は1月31日までと決まっています。学校から指定がある物は、入学説明会などの案内を確認してからそろえます。

入学準備の月別スケジュール(10月から4月まで)

自治体の例では10〜11月ごろに健診、1月に学校の通知、2月に説明会と学用品の案内があり、3月は通学の練習という順に進みます。学童の案内時期は自治体の案内で確かめます。2027年4月入学の対象は、学校教育法第17条から数えると2020年4月2日から2021年4月1日生まれの子です。

表は公立小学校に入る前提で、国立や私立の小学校を受験する場合や、入学の時期を個別に相談している場合の流れは含めていません。健診と説明会の月は自治体の例で、同じ市の中でも学校によって日付が違います。

月 手続きと期限 買い物 家での練習
10月 教育委員会が学齢簿を作る(10月31日まで)。健診の案内を確かめる まだ買わない 朝の支度にかかる時間を測る
11月 就学時健診(原則11月30日まで)。学童の申込時期を自治体の案内で確かめる 予算の見当をつける 自分の名前を読む・書く
12月 学童の受付期間に入っていれば申し込む(自治体ごと) ― 時計を見て動く
1月 入学する学校と入学期日の通知(1月31日まで) ― 学校までの道を地図で見る
2月 入学説明会(前橋市・宝塚市の例) 説明会の案内に沿って学用品 通学路を一緒に歩く
3月 ― 足りない物を買い足し、名前を付ける ひとりで歩く区間を延ばす
4月 入学式(日程は学校の案内で確認) ― ―

学齢簿は教育委員会の側で作ります。10月31日は保護者が何かを出す締切ではありません。健診の11月30日と通知の1月31日も、4月1日から逆算した法令上の期限です。実際に健診をする日や通知が届く日は自治体ごとに決まります。

就学時健診でわかること、決まること

就学時健診は入学前の健康診断で、入学する学校と入学期日は健診とは別の制度で決まり、学校教育法施行令第5条にもとづく通知で届きます。健診は翌年4月に入学する子に住所地の市町村教育委員会が行うもので、学校保健安全法第11条で教育委員会に義務づけられています。

時期は2026年10月時点の学校保健安全法施行令で原則11月30日までとされ、手続きに支障がなければ入学の3か月前まで延ばせる定めもあります。実際の日程はばらつきます。前橋市の令和8年度版資料の予定表では、学校ごとに9月下旬から11月下旬まで分かれていました。宝塚市の2026年度入学予定者向け日程では10〜11月です。

会場と日時は、教育委員会からの案内で確かめます。10月半ばになっても案内が見当たらなければ、住んでいる市区町村の教育委員会の就学担当に問い合わせると早く片づきます。

前段の記事はこちらです。

学童の申込は入学準備のなかで先に確かめる

学童(放課後児童クラブ)の申込期間は市区町村の案内で確かめるもので、共働きの家庭は健診と同じ10〜11月のうちに申込案内を一度読んでおきます。

締切が早い自治体では、入学する学校の通知より先に申込期限を迎える場合があります。通知を待ってから調べ始めると、受付が終わっている可能性もあります。案内で確かめるのは受付期間、提出先、必要な書類、結果が知らされる時期の4つです。勤務先に書いてもらう書類があれば、その分の日数も見込みます。

学童の記事はこちらです。

入学する学校はいつ、どう決まる

公立小学校では、市町村教育委員会が入学する学校と入学期日を1月31日までに保護者へ通知します。2026年10月時点の学校教育法施行令第5条が「翌学年の初めから二月前までに」と定めていて、4月1日から数えると1月31日になります。

前橋市の令和8年度版資料には「1月中に学校指定の通知が届きます」とあります。学校選択制や指定校の変更の扱いは、教育委員会に確認します。希望があるなら、通知を待たずに教育委員会の就学担当へ相談しておくと、期限を逃しにくくなります。

項目 根拠 全国共通か 確認先
学齢簿の作成(10月31日まで) 学校教育法施行令第2条 期限は共通 ―
就学時健診(原則11月30日まで) 学校保健安全法施行令第1条 期限は共通、実施日は学校ごと 教育委員会の案内
学校と入学期日の通知(1月31日まで) 学校教育法施行令第5条 期限は共通、届く日は自治体ごと 教育委員会
入学説明会 各学校の日程 学校ごとに違う 入学する学校
学童の申込 各自治体の案内 自治体の案内を確認 市区町村の担当課
入学式 各学校の日程 学校の案内で確認 学校の案内

入学式の日程は学校の案内で確認します。表では学校の案内を待つ扱いにしています。

学用品を買うのは入学説明会のあと

学校指定の可能性がある物は、入学説明会などの学校の案内を確認してからそろえます。前橋市の資料では、ほとんどの小学校が2月ごろに新入学児童保護者説明会を開いて必要な物品を案内し、学校によっては教材や体育着を当日販売しています。

宝塚市の2026年度入学予定者向け日程でも、入学説明会は2月に全校で行われていました。説明会の前に進められるのは、予算の見当と、家のどこに学校の物を置くかを決めることです。

経済的な理由で就学が難しい家庭には、学校教育法第19条にもとづく市町村の就学援助があります。新入学の学用品費を入学前に支給する自治体もあり、練馬区では2027年4月入学分の提出期限が2027年1月8日、支給は2027年3月下旬の予定です(2026年10月時点)。

入学前支給の記事はこちらです。

生活の練習は学校と通学路が分かってから

ひとりで歩く、時計を見て動く、使った物を片付けるといった練習は、学校と通学路が分かったら本格的に始められます。学校と通学路が決まってからなら、実際の道と学校で使う物で練習できます。

秋から少しずつ始めてもかまいません。秋のうちは、朝の支度を何分で終えられるかを測っておくくらいで足ります。

通学路は、登校の時刻と下校の時刻の両方に歩いておきます。夕方の帰り道についての記事はこちらです。

時計は、家を出る時刻を長い針の位置で覚えるところから始めます。片付けは、学校の荷物と翌日の持ち物を置く場所を1か所に決め、寝る前にそこへ戻すのを毎日くり返します。

まずは手元の案内で、健診の日付と学童の受付が始まる日を確かめ、家族のカレンダーに書き入れておく。1月に学校の通知が届いたら、その先の月はそこから組み直せます。

出典

すべて2026-10-16に確認。

よくある質問

小学校の入学準備はいつ始めるのが普通?
手続きの起点は年長の秋の就学時健診です。健診は2026年10月時点の法令で原則11月30日まで、学校の通知は1月31日までです。学用品は入学説明会などの学校の案内を確認してから、通学の練習は学校が決まってから始められます。
入学する小学校はいつ、どのように決まる?
公立小学校は、市町村教育委員会が入学する学校と入学期日を1月31日までに保護者へ通知します。前橋市の例では1月中に学校指定の通知が届きます。学校選択や指定校の変更の扱いは、教育委員会の就学担当に確かめます。
入学準備品はいつ頃に何をそろえればいい?
学校指定の可能性がある物は、入学説明会などで学校の案内を受けてからそろえます。前橋市ではほとんどの小学校が2月ごろに説明会を開き、教材や体育着を当日販売する学校もあります。説明会の前は、予算と置き場所を決めておく程度で足ります。
新入学の準備はどんなスケジュールで進む?
自治体の例では10〜11月に就学時健診、1月に学校の通知、2月ごろに入学説明会と学用品の案内、3月に通学の練習という順です。学童を利用する場合は自治体の案内を確認します。健診と説明会の月は自治体や学校で違うため、届いた案内の日付を優先します。

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